[新入庫]スカイラインGT-R

グレードGT-R
年式1991年
走行距離37800km?
車検2024年7月
修復歴あり
シフト5速MT

オプションパーツ

・NISMO LMGT-4 ブロンズ 17インチAW

・NISMO ホイールナット

・HKS HIPER MAX-Ⅳ SP 車高調

・柿本改 GT1.0Z マフラー

・TRUST GRAX シフトノブ

・MOMO TREK-R ステアリング

・スピードメーター LED

・3連メーター LED

・VIPER ボイスセキュリティ


PRICE ¥SOLD-



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もはや説明不要の日本が世界に誇るスポーツカー「スカイラインGT-R」。当時数々のレースで賞を獲得したこのBNR32型スカイラインGT-Rは、第二世代の名車として世界中で人気のスポーツカーです。

今回入庫したこちらのスカイラインGT-Rの中古車は、1991年12月登録の中期モデル。前期モデルと比較して、サイドドアビームの追加による側面衝突時の安全性の向上や、クランクシャフトの形状変更・シリンダーブロックの補強などが行われたモデルです。このスカイラインGT-Rのボディカラー「スパークリングシルバー」も中期モデルから追加となったボディカラーとなります。

尚、こちらのスカイラインGT-Rの中古車は、前オーナー様の曰く、その前のオーナーが所有していた時の2006年に、エンジンをフルオーバーホールしており、その時にメーターを交換した車両との事で、現在メーター表示されている走行距離は、オーバーホールしてからの走行距離37800kmとなります。

残念ながらオーバーホール時の明細などは無い為、細かい内容までは把握できていませんが、エンジン、ボディ共に車両のコンディションは良好で、ボディに関しては、一度同色カラーでリペイントされており、塗装の状態も申し分ありません。

サビや腐食などにより、程度の良い個体が減っているBNR32型のスカイラインGT-Rの中古車ですが、そんな中、やっと仕入れる事が出来たとてもキレイで調子も良い1台です。是非最後までご覧いただければと思います。


外装

保管状態が良かったことが一目でわかる、程度の良いこちらのBNR32スカイラインGT-Rの中古車。ボンネットにエクボが数か所と、フロントバンパー左下に小さな線キズがありますが、全体的に目立つような大きな傷、凹みなどは無く、塗膜もツヤがしっかりのこっており、とても良い状態の外装です。

中古車の32GT-Rの程度の良し悪しを判断する上で、まず確認しなければならないのはウインドモールの状態ですが、こちらの32GT-Rは下記の写真のとおり多少の痛みはあるもののキレイな状態が保たれています。ここがキレイな状態で残っているGT-Rは、それだけでとても程度が良いと言えます。


内装

内装に関してもとてもキレイなこちらの32GT-R。主な変更点はMOMO製のステアリングと、トラスト製のシフトノブ程度で、ほぼ純正の状態が保たれています。スピードメーターと3連メーターに関しては、バルブをLEDに変更済みで視認性アップ。シートの状態も目立つスレや破れなどなくとてもキレイな状態です。

また、32GT-Rの持病ともいえるダッシュボードの浮きあがりに関しても、写真のとおり少しだけ浮き上がり箇所があるものの、目立つようなものではありません。外装同様内装に関してもとても程度の良い状態です。


足廻り

こちらの32GT-Rに装着されるアルミホイールは、今では絶版となっている人気のホイール「NISMO LMGT4」のブロンズカラーが装着されています。インチ数は17インチと控えめで、サイズは9J×17+20となります。また、それに装着されているタイヤはヨコハマ製の「DNA S.DRIVE」です。製造年は少し古めですが山はまだ残っているので、しばらくはそのまま使用可能です。

サスペンションにはストリートから本格的なスポーツ走行まで対応可能な万能モデル、HKSの「HIPER MAX-Ⅳ SP」が装着されています。定価20万円を超える車高調でありながらスポーツカーでの愛用者が多いサスペンションで、峠などでのスポーツ走行や、サーキットでの使用など、スポーツ走行時の定評が良い車高調です。


エンジンルーム

RB26DETTツインターボエンジンが搭載された修復歴の無いキレイなエンジンルーム。年数の経過した32GT-Rの中古車のエンジンルームは、経年劣化でエンジンヘッドカバーやサージタンクの塗装がはがれがちですが、この車両はとてもキレイな状態を保っております。チューニングに関しても目立つような大きなチューニングはされていなくほぼ純正の状態。ボンネット裏のインシュレーターなどもとてもキレイな状態が保たれています。

尚、32GT-Rの中古車を購入する際に気を付けたいのが、エンジンルーム内のサビです。サスペンションの付け根、ストラットのシール周りや、バッテリーケース下部、エアクリーナーボックス下部の水が溜まる部分など、経年劣化により至る部分によくサビが発生するのですが、こちらの32GT-Rの中古車は、その各部目立つようなサビはありません。この点もとてもポイントの高いと言えます。

下廻り

33GT-Rを検品する上でモール類、エンジンルームに続き重要になるのが下廻りのサビの状態です。こちらの32GT-Rに関しては、下廻りに若干のサビが確認できますが、こちらは年式から考えて十分許容範囲のサビのレベルかと思います。腐食などによる穴あきなどはもちろん無く、32GT-Rの中ではかなり程度の良いほうかと思います。

修復歴について

こちらの32GT-Rの中古車は、リアバンパー裏のリアパネルと、そこに繋がっているリアフロアの一部に鈑金修理跡が確認出来た為、軽微の修復歴ありとなります。トランクフロアの先端を修理しているだけで、左右のリアフェンダーなどの交換脱着も無く、程度としてはかなり軽微なものになります。尚、こちらの修復歴については、某大手買取専門店では修復歴無しと判断されていた程度ですが、当社では一応修復歴ありという表記にされて頂いております。走行に支障があるものではありませんのでご安心ください。


メンテナンス履歴

メンテナンスに関しては手元で確認出来る記録簿は、平成18年のエンジンオーバーホール後から7634km時、24642km時、34804km時、35314km時、36662km時の整備記録簿があります。尚、車検証記載の走行距離は令和1年10月車検時37200km、令和4年6月車検時(当社にて取得)37700kmです。


総括

今や周知の事実となったアメリカの25年ルールと、それに伴うスカイラインGT-Rの中古車相場の上昇。そんな中、先陣を切ってアメリカを含む様々な国に輸出されてきたのがこの32GT-Rです。当然ながら日本国内で程度の良い32GT-Rの中古車は減り、現在の中古車市場では、サビでボディに穴が開いてしまっていたり、エンジンはかかるが調子が悪く、どこから手を付けたらよいかわからない車両も多く出回ってきています。

そんな中古車市場の中、たまに出てくる程度の良い32GT-Rの中古車は、安い車両でも600~800万円、走行距離が少ない車両や、サビなどが少なくボディコンディションが良い中古車だと1000万円を超える車両も多々あります。そしてこれから更に台数が少なくなれば、良い個体はもちろん、どんな程度の個体でも相場が上昇していくのは、現状の中古車相場を見れば一目瞭然です。

今回入庫したこちらの32GT-Rの中古車は、走行距離こそ不明なものの、前オーナー様が大事に乗られていたとても程度の良い車両で、エンジン、ボディコンディション共に良く、過度なチューニングもされていない、とてもバランスの良い32GT-Rと言えます。前オーナー様から次のオーナー様への手紙なども残っており、その点などからもとても大切に扱われてきたのがわかります。

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