[新入庫]スープラ 2.5GT ツインターボR
グレード | 2.5GT ツインターボR |
年式 | 1991年 |
走行距離 | 162500km |
車検 | 無し |
修復歴 | あり |
シフト | 5速MT |
オプションパーツ
・エアロスポイラー(F/S/R/RR)
・ターボA ダクト
・カーボンボンネット
・エアインテークダクト付ヘッドライトカバー
・SSR Professor SP1 18インチAW(F9J R10J)
・TEIN 車高調
・HKS サイレントハイパワーマフラー
・社外インタークーラー
・HKSエアクリーナー
・CUSCO タワーバー
・BLITZ ブローオフバルブ
・NANIWAYA フルバケットシート
・RECARO セミバケットシート
・MOMO ステアリング
・ロールバー
PRICE ¥SOLD-
1986年に日本国内で初めて発売されたトヨタのスポーツカー「スープラ」。共通のフレームを持つ20系「ソアラ」がラグジュアリークーペとして造られていたのに対し、この70系スープラのCMキャッチコピーは「TOYOTA3000GT」。トヨタのスポーツカーとして当時最上級に位置し、発売当初に搭載されていたトップグレードのエンジン「7M-GTEU」は最高出力240馬力(限定車のターボAは270馬力)を誇りました。
そしてその後、1990年にマイナーチェンジを行い、搭載するエンジンを変更し更にパワーアップ。後の90系から110系のマークⅡシリーズなどにまで、長きにわたり受け継がれる人気のターボエンジン「1JZ-GTE」を搭載し、最高出力は当時の馬力規制一杯の280馬力まで上げられました。
今回入庫したこちらの70系スープラの中古車は、その人気の「1JZ-GTE」ツインターボエンジンを搭載した後期モデル。3ナンバーワイドボディでレカロシートなどが標準装備となる最終モデルの「2.5GTツインターボR」というグレードの純正5速マニュアル車です。
現代車では表現できない、ロングノーズ&ショートデッキの格好良いスタイル。それを更にエアロスポイラーやローダウンでブラッシュアップした、とてもオススメの1台です。JZA70系スープラの中でも、ツインターボRの純正5速マニュアルは本当に数が少なく、とても希少で貴重な中古車と言えます。是非最後までご覧ください。
外装
深みのある緑が色鮮やかな、カラーコード「6L9」の純正ダークグリーンマイカのボディ。外装のキズはエアロの下部に目立たない程度の小傷と、フロントフェンダーに多少のへこみがある程度で、全体的にはとてもキレイです。社外のカーボンボンネットにはクリアの浮きが出てきておりますので、気になる方は同色にペイントする事をオススメします。
JZA70型スープラの中古車にありがちな、ドアモールやガラスモールの剥がれなども、多少気になるところはあるものの、目立つものは特にありません。こちらのスープラは保管状態が良かったことが車両状態からうかがえます。
足廻り
続いて足廻りですが、こちらのJZA70型スープラのサスペンションには、テインの車高調が装着されています。多少の使用感はあるものの、ひどいサビや固着などはありません。また、アルミホイールにはスポーツカー乗りに人気の、「SSRプロフェッサーSP1」を装着。ダークカラーのボディにブラックカラーのアルミホイールがとてもマッチして格好良い仕様です。タイヤに関してはまだ山は残っているので、しばらくはそのまま使用可能です。
内装
ダッシュボードのひび割れや、純正のレカロシートの切れ、リアシート上部の裂けなど、内装にダメージが出やすいJZA70型スープラ。こちらの70スープラの中古車も、ダッシュボードに多少の切れと、リアシートの上面に擦り切れている部分がありますが、ダッシュボードに関しては、まだ程度が良い部類に入ります。汚れに関しても目立つヨゴレやひどいシミなどは無く、この年代の中古車としては程度の良い内装と言えるでしょう。
エンジンルーム
大きく目立つサビや腐食などの無いキレイなエンジンルーム。この走行距離の中古車なので、多少のオイルにじみはあるものの、この年代のスポーツカーによく発生する、ストラット廻りのサビ、ホース類の劣化などもひどいものは無く、とてもキレイです。
修復歴箇所に関しては、右フロントの部分になります。右フロントフェンダー裏に位置する、右フロントインサイドパネルの先端の部分に鈑金跡が確認出来ましたので、こちらの70スープラは修復歴ありとなります。尚、写真でも解るとおり、足回りの付け根となるストラット部分には影響はありません。試乗テストも行い、走行に支障が無い事も確認済みですので、ご安心ください。
総括
ロングノーズ&ワイドボディと、現代車では採用する事が出来ない開閉式の「リトラクタブルライト」が、正に当時のスポーツカーのスタイルで、そのトヨタ車の頂点に位置していたのがこの70系スープラです。50代位の年代の方は、当時憧れた思いを懐かしみ、現代の若者は現代車には真似できないこのスタイルに憧れる、今でも人気のスポーツカーです。
それでいて、搭載されるエンジンは、カタログ値で280馬力を発揮する「1JZ-GTE」ツインターボエンジン。今でも現役で十分走れるスペックも兼ね備えており、チューニングメニューも豊富です。また、メンテナンスに関しても、トヨタから「GRヘリテイジ」という当時の車の復刻パーツの発売も開始しており、日ごとに商品点数が増えている点も安心材料になるでしょう。
高騰する中古車市場と反比例に、程度の良い個体がどんどん減りつつある当時のスポーツカー達。その中でも発売終了から約30年経過した70系のスープラの中古車は本当に希少です。そんな中古車市場の中、今回入庫したこちらのJZA70型スープラの中古車は、中古車情報サイトなどで販売されている中古車と比較すると、少しお安く感じていただけるようなプライスになっているのはないでしょうか?
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