[新入庫]スカイラインGT-R
グレード | GT-R |
年式 | 1994年 |
走行距離 | 142000km |
車検 | 2023年12月 |
修復歴 | あり |
シフト | 5速MT |
オプションパーツ
・BBS LM F1 GOLD 17インチAW(17×9J+22 限定モデル)
・TEIN 車高調
・NISMO フロントバンパーエアロ
・NISMO フロントダクト
・NISMOタイプ トランクスポイラー
・BLITZ インタークーラー
・社外 フロントパイプ
・社外マフラー (HKS ハイパワーマフラー?)
・APEXi パワーインテーク エアクリーナー
・TRUST GReddy PRofec B-specⅡ ブーストコントローラー
・TRUST ブーストメーター
・APEXi ターボタイマー
・MOMO ステアリング
・社外 キセノンヘッドライト
・社外 タワーバー
PRICE ¥SOLD-
もはや説明不要の日本が世界に誇るスポーツカー「スカイラインGT-R」。当時数々のレースで賞を獲得したこのBNR32型スカイラインGT-Rは、第二世代の名車として世界中で人気のスポーツカーです。
今回入庫したこちらのR32スカイラインGT-Rの中古車は、1994年10月登録の後期最終モデル。前期モデルや中期モデルが、クラッチがプッシュ式だったのに対し、この後期モデルからはプル式のクラッチに変更されており、それに伴いクラッチカバーの圧力も高めたことで、クラッチの操作性が向上しています。また、ミッションのシンクロメッシュにも改良が加えられており、シフト操作の確実性が向上しているモデルです。
この後期モデルは、R32スカイラインGT-Rの中で、1993年2月に最後のマイナーチェンジが行われて発売されたてから、1994年11月の生産終了になるまでの、わずか1年9か月しか発売されていなかったモデルとなり、大変希少で貴重な中古車と言えます。
今回入庫したこちらのR32スカイラインGT-Rの中古車は、車検もまだたっぷり残っており、直近の定期点検記録簿も多数残っている1台です。長年眠っていた中古車と違い、つい最近まで東京都内のオーナー様が乗られていた車両ですので、R32スカイラインGT-Rの中古車の中では安心して購入できるコンディションの個体ではないでしょうか?サビや腐食などにより、程度の良い個体が減っているBNR32型のスカイラインGT-Rの中古車ですが、そんな中、やっと仕入れる事が出来たとてもキレイで調子も良い1台です。是非最後までご覧いただければと思います。
外装
ボディに気になるような大きな傷の無いとてもきれいな外装のこちらのBNR32スカイラインGT-Rの中古車。フロントフェンダー下部に薄い線傷がある程度で、全体的に目立つような大きな傷、凹みなどはありません。クリアが剥げて艶が無くなりがちなソリッドホワイトのペイントですが、このR32スカイラインGT-Rの中古車は艶もしっかり残っていて、保管状態が良かった事が車両からうかがえます。
R32スカイラインGT-Rの中古車を購入する際に、外装のキズなどと合わせて確認しておきたいのがウインドモールの状態です。特に前後のガラスの上面左右の角の部分は、劣化が始まるとモールが縮んでしまい、そこからキレ、破れ、そして酷いものだとサビや雨漏りが発生してしまいます。しかしこちらのR32スカイラインGT-Rの中古車は下記の写真のとおりとてもキレイで、その点も評価の高い中古車と言えます。
内装
内装に関しては多少のダメージが見受けられるこちらのR32スカイラインGT-Rの中古車。定番のダッシュボードの浮きは少し発生しており、運転席シートに関しては、切れ目が数か所あります。気になる方は補修、シートカバーの装着、またはお好みのシートへ交換するのが良いかもしれません。装着されている社外パーツは、トラスト製ブーストコントローラー、ブーストメーター、アペックス製ターボタイマー、MOMO製ハンドルという感じで、純正+α程度に留まります。
足廻り
こちらの32GT-Rに装着されるアルミホイールは、リムまでゴールドになっている「BBS LM F1-F1-GOLD」です。このBBS LM F1-GOLDは今では絶版となっている限定モデルの当時物で、当時F1でBBS装着車がチャンピオンになった年に、それを記念して発売された限定のアルミホイールで、とても希少価値の高いホイールです。サイズは17×9J+22前後通しのR32GT-Rサイズので、装着されるタイヤは255/40R17となります。また、車高調にはテイン製が装着されています。
エンジンルーム
RB26DETTツインターボエンジンが鎮座するエンジンルーム。タイミングベルトカバーにペイント剥げなどが多少ありますが、フレーム自体にひどいサビや腐食、穴空きなどは発生していなく、コンディションは良好と言えます。チューニングに関してもアペックス製エアクリーナーにブリッツ製インタークーラー、そしてメーカー不明(クスコ製?)のタワーバーが装着されている程度です。ボンネット裏のインシュレーターなどもとてもキレイな状態が保たれています。
下廻り
33GT-Rを検品する上でモール類、エンジンルームに続き重要になるのが下廻りの状態です。こちらのR32GT-Rに関しては、下廻りに若干のサビやマフラー下部に擦り傷などが確認できますが、こちらは年式から考えて十分許容範囲のレベルかと思います。腐食などによる穴あきなどは無く、R32スカイラインGT-Rの中古車としてはとても程度が良いと言えます。
修復歴について
こちらのR32GT-Rの中古車の修復歴箇所は右フロント部分です。ラジエーターを支える「コアサポート」の交換歴と、右フロントのフェンダー裏に位置するパネル「インサイドパネル」に修復跡が確認できましたので修復歴ありとなります。尚、写真のとおり現状ではキレイに修復されており、100km以上のテスト走行も行いましたが、特に走行に支障があるようなものではありませんのでご安心ください。
メンテナンス履歴
メンテナンスに関して手元で確認出来る記録簿は、平成6年998km時の保証書記載の新車1か月点検の記録と、平成17.19.20.21.23.25.27年、令和1.3年の整備記録簿があります。尚、平成26年110992km時にタイミングベルト、プーリ&テンショナーASSY、左フロントドライブシャフトブーツの交換、令和2年135490km時にラジエーター交換、クラッチマスター、リレーズASSYの交換、令和3年139295km時にエアフロ、右フロントドライブシャフトブーツ、プラグ、インテークガスケットなどの交換も行われています。
総括
今や周知の事実となったアメリカの25年ルールと、それに伴い上昇し続けた日本のスポーツカー達の中古車相場。そんな中、先陣を切ってアメリカを含む様々な国に輸出されてきたのがこのBNR32スカイラインGT-Rです。当然ながら日本国内で程度の良い32GT-Rの中古車は減り、現在の中古車市場では、サビでボディに穴が開いていたり、エンジンはかかるが調子が悪く、どこから手を付けたらよいかわからない車両も多く出回りだしていますが、そのような程度の悪い中古車でも高額で取引されているのが、このR32GT-Rです。
そんなR32GT-Rの中古車市場の中、たまに出てくる普通に走れるレベルの個体は、安い中古車でも600~800万円程度が相場。走行距離が少ない車両や、サビなどが少なくボディコンディションが良い中古車だと1000万円を超える車両も多々あります。そしてこれから更に台数が少なくなれば、程度の良い個体の中古車相場が上昇するのはもちろん、どんな程度であったとしてもR32GT-Rの中古車相場が上昇していくのは、現状の流れを見れば容易に想像できます。
今回入庫したこちらのR32GT-Rの中古車は、14万km越えの中古車という事もあり、極上車とはさすがに言い難い内容ではありますが、それでもボディや下廻りの状態、そして各部機関の状態は良好で、過度なチューニングもされていなく、とてもバランスの良いR32GT-Rの中古車と言えるのではないでしょうか?
都内在住の前オーナー様が直近までしっかり乗られていた点や、定期的に点検をしていた点、そして今では発売されていない貴重なBBS LMF1ゴールのアルミホイールが装着されている点などを鑑みてご検討頂ければ、この車両価格にご納得頂けるのではないでしょうか?AEトレーディングでは、遠方の方でも安心して購入できるよう、FaceTimeやZOOMなどのオンライン商談ツールもご用意しております。ご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。