[新入庫]シビック タイプR
| グレード | タイプR |
| 年式 | 2008年 |
| 走行距離 | 117000km |
| 車検 | 2023年10月 |
| 修復歴 | あり |
| シフト | 6速MT |
オプションパーツ
・純正OP Gathers ナビゲーション
・純正OP ETC
・Yupiteru 前後ドライブレコーダー
PRICE ￥SOLD-
1972年の初代誕生から、50年間以上販売され続けているホンダの名車「シビック」。コンパクトハッチバックとしての色が強いシビックは、前々モデルのEK9型からハイスペックモデルのタイプRを発売開始。そして続くEP3型でも3ドアハッチバックモデルでタイプRを発売していましたが、タイプRとして3代目となるこのFD型では、シビック初で、なおかつ2023年現在までで唯一の、4ドアセダンでタイプRとしてデビューしました。
先に発売されていたDC5型インテグラタイプRと比較し、縦+15.5cm、幅+4.5cm、高さ+4.5cmの大柄なボディサイズ、そして+90㎏mの車両重量というアドバンテージがありながらも、筑波サーキットではインテグラタイプR比マイナス1秒を記録。鈴鹿サーキットではインテグラタイプR比マイナス約4秒、タカスサーキットではNSXに1秒差にまで迫るほどのパフォーマンスを発揮する、スポーツセダンです。
エンジンスペックの数字的には、DC5型のインテグラタイプRと比較して、最大エンジン出力+5psアップの215ps、トルクは+0.9kg・mの21.9kg・mと、さほど差が無いように見えるものの、トルクカーブに関しては別物。吸排気の効率化やエンジン圧縮比の変更などにより、3000回転という低回転域でも強いトルクを発生させ、街乗り時で多用する領域をカバーする一方、高回転域では、ハイカムに切り替わった直後の6100回転にトルクピークを設定あわせ、そしてそのまま8,400回転のレブリミットまで回り切るエンジンになっています。
少し前置が長くなりましたが、今回入庫したこちらのシビックタイプRの中古車は、2008年10月登録の160系後期モデルです。前期モデルと比較して、電動格納ミラーの標準装備化や、テールランプの形状変更が行われたモデルで、ボディカラーに関しても後期モデルに新たに追加されたカラー「クリスタルブラックパール」の１台です。ホンダディーラーに下取車として入庫したこちらのシビックタイプRの中古車。言うまでもなく内外装とてもキレイな1台で、エンジン・ミッションなど機関も良好です。是非最後までご覧ください。
外装
大きく目立つキズや凹みの無いキレイなボディのこちらのシビックタイプRの中古車。塗装面は全体的に艶がしっかりのこっており、保管状態が良かった事も車両からうかがえます。外装のキズはフロントエアロ右下と左サイドエアロの下部に少し擦り傷がある程度で、特に目立つものではありません。この年代の中古車としてはとてもキレイで程度が良い1台です。
内装
内装に関してもとてもキレイなこのシビックタイプRの中古車。シビックタイプRに標準装備されるレカロシートに関しても、写真のとおり運転席のショルダー部分に若干のスレはあるものの大したものでは無く、それ以外に目立つようなスレ、キズ、切れ目などは無く、全体的にとてもキレイです。
足廻り
足回りに関してもノーマルの状態となるこちらのFD2シビックタイプRの中古車。アルミホイールには所々キズがあるものの、全体的にはとてもキレイな状態です。タイヤに関しては2019年製造のグッドイヤー製が装着されており、まだ山もたっぷり残っていますのでしばらくはそのまま使用可能です。
エンジンルーム
赤いヘッドカバーが特徴的なK20A型 2リッター i-VTECエンジンが搭載されたエンジンルーム。エンジンルーム内は写真のとおり全体的にとてもきれいな状態が保たれており、目立つダメージ、ホース類の劣化、サビの発生などはありません。
修復歴について
こちらのFD2型シビックタイプRの修復歴箇所はリアの部分になります。リアバンパーのすぐ裏に位置するバックパネルと、その修理に合わせてトランクフロアも塗装跡が確認できましたので修復歴ありとなります。車両後方の最終部分の修理なので走行には支障は無く、テスト走行も行い、走行に支障が無い事を確認済みです。
総括
2000ccのNAエンジンからは想像できないようなパワーと、タイプR専用に設計された足回り、ボディ、ブレーキなどにより、スポーツカーの走る楽しさを、素直にドライバーに教えてくれるこのFD2型シビックタイプR。
それでいて、4ドアセダンで広いトランクルームを持ち合わせ、街乗りでの低回転域の乗りやすさまでも兼ね備えた実用性の高さから、発売以来から15年以上経過した現在でも、人気のあるスポーツカーです。
今回入庫したこちらのFD2型のシビックタイプRは、そんなタイプRの良さを率直に体感できるノーマル車両。これまでとても丁寧に、そして普通に乗られてきたことが、車両状態の各所から確認することが出来る、とても程度の良い1台です。
中古車相場が高騰する他のスポーツカーと違い、年式的な理由もあり、まだそこまで高くなっていないFD2型シビックタイプRの中古車ですが、それも時間の問題です。ある一定ラインを超えると一気に中古車相場高騰してしまう可能性がありますので、ご検討中の方は早めの購入をお勧めします。AEトレーデングでは、遠方の方でも安心して購入できるよう、FaceTimeやZOOMなどのオンライン商談ツールもご用意しております。ご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
