[新入庫]ランサー RS エボリューションⅦ
| グレード | RSエボリューションⅦ |
| 年式 | 2002年 |
| 走行距離 | 72200km |
| 車検 | 2026年3月 |
| 修復歴 | あり |
| シフト | 5速MT |
オプションパーツ
・RS専用パッケージOP
(エアコン・パワーウインドウ・集中ドアロック・ブレンボ製ブレーキキャリパー&17インチAW・フロントクロスメンバー補強バー・ACD・リア機械式LSD(AYCレス)・スーパークロスレシオ(Hi)ミッション)
・社外 LSD フロント
・社外 強化クラッチ
・CUSCO リア4点ロールゲージ
・Defi 追加メーター(ブースト・水温・排気温)
・ドアノブ同色ペイント
・ドアミラー同色ペイント
・クリフォード セキュリティ
Car Price ¥3,175,000–
日本国内のお客様向けの価格表記
概算諸費用 ¥194,000 – 支払総額¥3,369,000-
「ランサーエボリューション」は、1992年にデビューした三菱の高性能4WDスポーツセダンです。当時、大衆車だった「ランサー」をベースに、世界ラリー選手権(WRC)で勝利するため、上級モデル「ギャラン」の2リッターターボエンジン「4G63」を搭載。さらに各所に改良を加えて開発されたのが、この初代モデルです。

ランサーエボリューションはその後、II〜III(CE9A型)、IV(CN9A型)、V〜VI(CP9A型)、VII〜IX(CT9A型)へとモデルチェンジを繰り返しながら進化を遂げました。初代から受け継がれてきた2リッター直列4気筒ターボエンジン「4G63」も改良が重ねられ、このエボリューションⅦでは最高出力280馬力/6500rpm、最大トルク39.0kg・m/3500rpmを発生するに至ります。

今回入庫したこちらのランサーエボリューション7の中古車は、その中でも特別なグレード「RSエボリューション」となります。快適装備が充実しているGSRとは違い、競技車輌用のベース車的な扱いとなるRSは、トランクルームの内張の撤去や軽量ガラスの採用、また集中ドアロックやエアコン等もオプション設定にすることで徹底的に軽量化がされており、標準グレードと比較すると80kgm軽くなっているモデルです。

しかしながら本車両については、オプションでエアコンや集中ドアロックなどの快適装備を装着済みのため、街乗りでもGSRと同様に快適なドライブが可能。それでいて「RS」の軽さも体感でき、さらにGSRの標準装備で故障が多いとされる「AYC」が装着されていない、まさにGSRとRSの“いいとこ取り”をした一台と言えます。(エアコン等の装着に伴い車検証上の車両重要は+10kgmの1330kgmとなります)

修復歴こそあるものの、希少なランサーRSエボリューションの中古車で、しかも走行距離はまだ7万台と少なく、内外装のコンディションに関しても、とても良い状態が保たれている1台です。AEトレーディングの顧客様より直接買取りにてお譲り頂いた中古車となります。ぜひ最後までご覧ください。
外装
「RSエボリューション7」のボディカラーは「スコーティアホワイト」一色となり、競技のベース車両らしく他の色の設定はありません。ドアミラーやドアノブに関しても純正では競技車らしく黒い樹脂の状態となりますが、こちらの車両は乗用車らしくボディ同色にペイントがされています。塗装の状態は全体的に艶がしっかり残っていて保管状態が良かったことがうかがえます。外装の目立つ傷は、フロントバンパーの右前下部に少し目立つ擦り傷がある程度で、それ以外は大きく気になるような傷や目立つ凹みなどはありません。





下廻り
性能の高さから雪の積もる地域でも好まれるランサーエボリューション。それだけに凍結防止剤(塩カル)によるダメージで下廻りのサビがひどい中古車が多い車とも言えますが、今回入庫したこちらのランサーエボリューションは、トランクフロア下部にうっすら赤錆はあるものの、全体的にコンディションはとても良好で、ジャッキポイントに関しても目立つダメージが無い車両となります。



内装
こちらのランサーRSエボリューションVIIは、エアコン、集中ドアロック、パワーウインドウといった乗用車らしい快適装備を備えています。さらに、クリフォード製のセキュリティも装備されているので、リモコンでのドアロック操作も可能です。内装は外装と同様に、大変きれいなコンディションが維持されており、目立つようなダメージは見受けられません。



リアにはクスコ製のロールケージが組まれ、安全性とボディ剛性の向上に貢献しています。ロールケージには保護用のパッドがしっかりと巻かれているため、このままの状態で車検にも対応します。

足廻り

新車時にオプション選択をして、GSRと同じ17インチアルミホイールに、ブレンボ製フロント4ポッド、リア2ポッドのブレーキシステムが装着されたこちらのランサーRSエボリューション7の中古車。サスペンションはノーマルで、タイヤに関してはまだ溝が残っているのでそのまま使用が可能です。機械式LSDが装備されているこちらのRSエボリューションは、フロントに社外(おそらくクスコ製)のLSDも装着されています。


エンジンルーム

保管状態が良かったことが一目でわかるエンジンルーム。ダクト付きボンネットを装備するランサーエボリューション7のエンジンルームは、錆によるダメージを受けている中古車が多いのですが、こちらの車はその中でも錆によるダメージは少ない部類になります。保管状態が良かったのはもちろんの事、写真のとおりボンネットダクトの部分に仕切り板を挟み込んでいることで、雨水の浸水を防いでいます。


修復歴について
こちらのランサーRSエボリューションは「修復歴あり」の車両となります。修復箇所は右後方部分で、トランクの交換、右リアフェンダーの板金に加え、右リアインサイドパネルの一部に修正が確認できたため、「修復歴あり」と表記しています。写真の通り、ダメージは一部分のみですので、修復の度合いとしては軽微なものと言えます。

総括
走行距離7万km台、内外装のコンディション良好、そして希少な特別グレードの「RS」でありながら、街乗りも可能な快適装備を兼ね備えたこちらのランサーRSエボリューション7の中古車。ランエボにありがちなエンジンルームや下廻りのサビも少なく、自信をもってお勧めできるとても程度の良い1台です。

メンテナンス履歴に関しても、前オーナー様が購入時の2022年5月54000Km時に、タイミングベルト、バランサーベルト、カムシール、クラウンシール、ウォーターポンプ、タペットカバーガスケット、エンジンマウント、ミッションマウントなどが交換されており、それ以降も定期的にメンテナンスが行われてきた記録簿やメモもしっかり残っている1台です。



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