[新入庫]シルビア スペックS
グレード | スペックS L-PKG |
年式 | 2001年 |
走行距離 | 186000km |
車検 | R3年4月 |
修復歴 | 無し |
シフト | 5速MT |
オプションパーツ
・Rein Hard デュアルマフラー
・BLITZ 車高調
・17インチアルミホイール
・NALDYステアリング
・ECLIPSEナビ
PRICE ¥SOLD-
#シルビアS15
1999年にデビューした7代目となるS15型シルビア。大型なボディサイズが特徴的だったS14型シルビアを5ナンバー枠へダウンサイジングしたことにより、「コンパクトでカッコいいFRクーペ」を実現。1240kgという軽い車体に、つり目型のヘッドライト、低いノーズ、膨らんだフェンダー、大型のテールランプなどといった見た目で、シルビア好きの心をがっちり掴み、人気を集めたのがこのS15型シルビアです。
「SR20DET」ターボエンジン搭載のspec-Rでは、フロントクロスバーやトランクバー、リアフロアステイなど、各部に補強パーツを投入したことでボディフロアやボディサイドまわりの剛性も格段にUPしています。
S15型のシルビアはカスタムパーツの種類も豊富で、ユーザーが自分好みに車をカスタマイズする楽しさを味わうことができるのも魅力の一つです。
シルビアに搭載されるエンジンは、耐久性が高くてシルビア以外にも多くの車種に搭載されてき2リッター直列4気筒エンジンの名機「SR20」。耐久性が高くてシルビア以外にも多くの車種に搭載されてきたエンジンなだけに、社外のアフターパーツが豊富で部品流用も簡単に行えます。今でも人気を誇るエンジンなため、発売終了から15年以上経過した今でも新しいパーツが発売されており、他のスポーツカーと比較して欠品部品に困る事は少ない点もシルビアの人気の秘密です。
2002年に排ガス規制やクーペ市場の縮小などの影響を受け、R34スカイラインGT-Rとともに生産が終了したシルビアですが、生産終了後も「ライトウェイトFRスポーツカー」としてその人気は高く、現在でもサーキット走行やドリフト、ストリートなどのあらゆる場面で世界中のドライバーに選択されています。
中古車市場について
「ライトウェイトFRスポーツカー」として今でも人気の高いシルビアですが、近年では「イニシャルD」や「ワイルドスピード」などアニメや映画などを見た日本国内の20代の若い世代だけでなく、海外の若者にも周知され、日本国内だけでなく海外でも人気が出ています。
その結果、当時中古車販売店で売られていた価格(安い車だと30~50万円位から売られていました)を知らない日本国内の若者や、海外からの輸出需要もここ数年で一気に高まり、中古車オークションでの取引価格はひと昔前と比べると2倍から3倍になっています。
しかしそれでも、当時のデザインや走り、エンジンのまわり方など、当時の魅力を持つS15型シルビアの人気が衰える事は無く、今後もさらなる価格高騰が予想されます。
ドリ車といえばシルビア
シルビアを語るうえで忘れてはならないのが「ドリフト」です。レーシングドライバー谷口信輝氏が2001年より開催されている「D1グランプリ」でS15シルビアに乗り、すさまじい強さを見せたことから、ドリ車として人気に火が付いたと言われています。
ホイールベースが長く、安定したドリフトアングルを保ったまま飛距離を伸ばすことができるシルビアは、ドリフト界で多くのユーザーに選ばれてきました。
また、競合車種よりもアフターパーツが豊富で一部の純正部品を除いて、部品の「欠品」や品薄による「価格の高騰」などの問題が少ないです。ドリフト走行を行う上で、パーツが安価で簡単に手に入ることはとても重要です。シルビアがドリ車として今も人気な理由がわかります。
グレード構成
フルモデルチェンジを果たしS15型になると、S13型からS14型までの「J’s」「Q’s」「K’s」の3つから、NAモデルの「spec-S」とターボモデルの「spec-R」の2つにグレード名が変更されました。
spec-S/Rをベースにそれぞれ、「bパッケージ」(ブルーを基調としたインテリアが特徴的でファッション性を加味したモデル)や「Lパッケージ」(本革をインテリアに施されたラグジュアリ指向モデル)、「エアロ」(サイド&リアスポを装着したモデル)、「Vパッケージ」(MD・CDオーディオやプライバシーガラス、キセノンヘッドランプが装着)、「ヴァリエッタ」(国産車初のフルオープン電動メタルルーフを採用したオープンカー)、「style.A」(特別限定車)が用意されています。
さらに、1999年10月に登場した「オーテックバージョン」では、スペックSをベースに足回りやエンジンに特別なチューニングを施し、フジツボ製エキマニを装着したことでNAエンジンならではの素早い吹け上がりを実現。ミッションも6速マニュアルに変更されており、最高出力200馬力、最大トルク21.8kgmを達成したグレードも登場しました。
ミッションは、spec-Rがクロスギヤレシオの新開発6速MTと4速AT、spec-Sが5速MTと4速ATのそれぞれ2種類が用意され、サスペンションはフロントにストラット、リアにマルチリンクが装着されています。また、AT車とMT車で馬力が違い、spec-SのSR20DE型では、AT車が160PS 、MT車が165PSであるのに対し、spec-RのSR20DET型では、AT車が225PS、MT車が250PSに設定されています。
スペックS
エンジンは「SR20DE」直列4気筒 2.0L NAを積み、最高出力165PS/6,400rpm(MT)、19.6kgf·m/4,800rpm(MT)のベーシックグレードとなる「スペックS」。「スペックS」には標準モデルの他に、アルミホイールや本革ステアリングが標準となる「Gパッケージ」や、エアロ装着モデルの「spec-Sエアロ」があり、そこに更「spec-R」と同等のボディ剛性を向上させる補強パーツが装着できる「ハンドリングパッケージ」が新車購入時にオプションで選択できました。
また、NAながら最高出力200馬力に達し、spec-Rと同じボディ・ブレーキ・6速ミッション・リヤヘリカルLSD等を採用した「オーテックバージョン」も用意されています。
スペックR
エンジンは「SR20DET」直列4気筒・2.0Lターボを積み、先代のモデルからターボ吸気系が改良され、インタークーラーなどを装着したことで30馬力パワーアップし、最高出力250PS/6,400rpm(MT)、最大トルク28.0kgf·m/4,800rpmを達成。ミッションは、6速ミッションを搭載しています。
この「spec-R」に搭載される6速ミッションは、新開発の軽量ミッションでクロスギヤレシオとなっており、1速から3速までの容量を「トリプルコーンシンクロ」にしたことで、シフトフィール、ギアの入り方が格段に良いのが印象的なミッションです。加速時のシフトアップやコーナーリング前のシフトダウンなど、ドライバーの素早いシフトチェンジに貢献します。
それ以外にも「spec-R」はリアフロアやフロントクロスバーなどの補強パーツによりボディ剛性のアップや、レーンチェンジやコーナリング時の車両安定性を大幅に高める電動「SUPER HICAS(スーパーハイキャス)」、高速コーナーなどで内輪が空転しても、アクセルワークに合わせて外輪へトルクを発生させることが出来る「ヘリカルLSD」など、走りに特化した装備が備わっています。
spec-S
エンジン型式 | SR20DE |
種類 | 直列4気筒 2.0L NA |
排気量 | 1998cc |
最高出力 | 165PS/6,400rpm(MT) 160PS/6,400rpm(AT) |
最大トルク | 19.6kgf·m/4,800rpm(MT) 19.2kgf·m/4,800rpm(AT) |
車重 | 1,200kg(AT車+30kg) |
寸法(㎜) | 全長4445/全幅1695/全高1285 |
spec-R
エンジン型式 | SR20DET |
種類 | 直列4気筒 2.0L ターボ |
排気量 | 1998cc |
最高出力 | 250PS/6,400rpm(MT) 225PS/6,000rpm(AT) |
最大トルク | 28.0kgf·m/4,800rpm |
車重 | 1,240kg(AT車+30kg) |
寸法(㎜) | 全長4445/全幅1695/全高1285 |