【新入庫】R-Magic2005ver RX-7
グレード | タイプR バサーストR |
年式 | 2001年 |
走行距離 | 117000km |
車検 | R4年12月 |
修復歴 | 無し |
シフト | 5速MT |
オプションパーツ
・R-Magic 2005ver エアロキット
・R-Magic オーバーフェンダー
・R-Magic ダブルガナード
・R-Magic クーリングボンネット
・R-Magic トリプルハイパークリーナー
・R-Magic ウルトラサイレントマフラー
・R-Magic 4連メーターパネルDefi
・R-Magic べビーウェイトシフトノブ
・RAYS TE37 10.5J 特注AW(F+35R+15)
・EXEDY カーボンD クラッチ
・ATS 限定 脱着式ステアリング
PRICE ¥SOLD-
1991年にデビューしたFD3S型のRX-7。1978年に発売された初代のSA22C型、2代目となるFC3S型に続き、本モデルFD3Sが3代目の型RX7となります。
ミッドシップ車をも凌駕する低いフロントノーズが特徴的な流線形の美しいボディと、中回転域からレッドゾーンまで一気に駆け上がっていく高回転型のロータリーターボエンジンを搭載したFD3S型のRX-7は、最終モデルが生産終了した2002年から20年近く経過した今でも、多くの人を魅了する人気車です。
外装
R-Magicの2005verエアロキットを装着しているこちらのRX-7。前後にR-MagicのN1エアロを装着し、フロント+65mm、リア+70mmもワイド化されたエアロフェンダーが装着されております。また、ダブルカナードや牽引フック兼用オフセットナンバーステーなどの細かいパーツもすべてR-Magic社製のもので統一されています。
ボンネットにはクーリングボンネットTYPE2を装着し、鍵付きタイプのボンネットピンもセットされています。キズの状態はサイドエアロの下部に小さなヒビ割れと、ボンネットの塗膜に薄いヒビが見受けられますが、ボディ全体としてはとてもキレイで塗装の状態も良く、保管状態が良かったことが車から感じられる程度の良い1台です。
内装
内装に関してもとてもキレイなこちらのRX-7。特別仕様車「タイプRバサーストR」専用の純正カーボンパネルがドアやメーター、インパネ廻りに装着され、中央には専用のホワイトメーターがセットされております。そしてその横には、R-Magic社製の4連メーターパネルに、Defiの追加メーターが水温、油温、油圧、ブースト圧を正確にドライバーに伝えてくれます。
コンパクトなサイズ感で、ダイレクトにドライバーの意思を車に伝える事が出来るATS製限定モデルのステアリングにはR-Magicの文字がピンクの刺繍で施されております。しかもこちらのハンドルはラフィックスⅡのワンタッチ脱着が可能なボスも装着されていますので、盗難防止対策にもなります。
足廻り
R-Magic社製オーバーフェンダーでワイド化されたこのRX-7に履かされるアルミホイールは、大人気のホイールRAYSのTE37。太さは前後共に10.5Jになります。
このホイールはR-Magic専用の特別注文モデルで、専用オフセット(フロント+35、リア+15)となっており、RAYSのカタログには無いモデルです。
左右非対称のピンクと黄色のステッカーが、遊び心がありとてもオシャレで、プレミアム感を高めてくれます。
エンジンルーム
修復歴の無いキレイなエンジンルーム。サビやシール類の腐食、剥がれなども無くとても状態は良いです。そして過度なチューニングがされていない事が一目で解ります。装着されているパーツはタワーバーやキャップ、そして純正交換タイプのR-Magic製トリプルハイパークリーナーが装着されています。
マフラーはこちらもR-Magic社製のウルトラサイレントマフラー。近接騒音は87dBと、その名のとおり音量は抑えめながら、しっかりと13Bのロータリーサウンドを楽しめる設計になっています。また、こちらのマフラーは保安基準適合品なので車検時も安心です。
総括
現行モデルのスポーツカーと違い、車両の個体ごとに極端に程度が変わるのが当時のスポーツカーの中古車。その中でもRX-7は、その個体差が極端に出る車両と言っても過言ではありません。それが故に、車両を一目見ただけでも前オーナーに大事に扱われてきたかどうか?保管状態は良かったのか?サーキットなどを走りこんできたか?ストリート中心か?などある程度のストーリーが見えてきます。
こちらの車両は内外装の状態からとても大事に扱われてきたことが要所要所から十分うかがえますし、また、100万円を軽く超えるボディキットに高額な特注モデルのTE37を履いてサーキットを走りこむ事はほぼ不可能です。走っていてもストリート中心の車両なので、極端なボディの痛みは出ていない点も安心できます。
シーケンシャルツインターボ×ロータリエンジンの中~高回転のレスポンスは、このRX-7でしか味わえない気持ちよさです。
そしてそのRX-7最終モデル「6型」の特別仕様車「タイプRバサーストR」。しかもその車両にR-Magicのテイストが加わった、とても魅力的な1台です。
ワイド化された車幅も構造変更済みなので、車検もこのボディのまま取得する事が可能なのも安心できます。
R-Magic2005verのボディキットや特注のTE3710.5Jアルミホイールなど、かるく計算しただけでも改造費は250万円OVERの特別な1台。こちらのブログの下段には多数の写真を掲載していますので、是非ご覧ください。
♯RX-7
1991年にデビューしたFD3S型のRX-7。発売当時はフェアレディZやスカイラインGT-Rなどが280psの馬力で発売している中、初期型のRX7の馬力は255psでしたが、1200kg程度という軽い車体と、フロントミッドシップレイアウトがもたらすバランスやハンドリングの良さで、その他の競合車種に十分対抗できるポテンシャルを持っていました。
RX-7には発売当初の初期型となる「1型」から、2002年に生産が終了したモデル末期の「6型」まで合計5回のマイナーチェンジを行っており、マイナーチェンジを繰り返す度にエンジン出力も含め日々進化を遂げていった車両です。
単純なパワーアップだけでは無く、マイナーチェンジの度にしっかりと各パーツグラム単位で軽量化を行い、最終モデルとなる6型では5kgを切る4.57kg/psのパワーウェイトレシオを達成。最高出力も当時の自動車馬力規制値となる280psを達成したマツダの中の名車の1台です。
13Bロータリーエンジン+シーケンシャルツインターボが持つ独特のエンジンレスポンスとそのサウンドは、2002年の生産終了から20年近く経つ今でもファンは多く、特に頭文字(イニンシャル)Dの第二の主人公とも言えるキャラクターが「高橋啓介」が乗っていた影響もあるからか、10~20代前半までの若い世代にもFD3S型のRX-7は大変人気です。
そんなFD3S型のRX-7ですが、ロータリーエンジン特融の故障や、初期モデルに多いボディのヤレなど、経過年数と乗られてきた環境により程度は個体毎にバラバラで、しかも昨今の輸出ブームにより海外への輸出も盛んにおこなわれている車両だけに、年々程度の良い個体は少なくなってきております。ご検討中の方はお早目にご検討いただいたほうが賢明と言えます。
1型(1991年12月~)
当時の競合車種達が280psで次々デビューする中、FD3S型にフルモデルチェンジをしたRX-7の初期モデルとなる1型のエンジン出力は255ps。前型となるFC3S型のRX-7の最終モデルの13Bロータリーターボエンジンが215psだったのに対し、40psアップでのデビューとなりました。
2型(1993年8月~)
エアコンがR134aに変更された2型のRX-7。足回りやボディ剛性の強化も合わせて行われております。また、2シーターグレードの「タイプR-2」や、15周年記念車「タイプRZ」などの特別仕様車も発売されました。
3型(1995年3月~)
3型になると、2型で特別仕様車としてのグレードだった「タイプRZ」がカタログモデルになりました。そしてこの「タイプRZ」には17インチのディスクブレーキが装着され、元々加速性能の優れたギア比を持つ「タイプRZ」のポテンシャルが更に強化されます。
4型(1996年1月~)
マツダアンフィニブランドの廃止で、1~3型のアンフィニRX-7から、4型以降はRX-7へと変更になりました。CPUのビット数が8ビットから16ビットへ変更され、吸気系の改良やブーストアップなどにより、マニュアル車のエンジン出力が265psへアップ。外観ではリアウィングの大型化やテールランプなどに変更が加えられています。
5型(1999年1月~)
大きな5角形の開口部が特徴的な新しいデザインのバンパーに変更された5型のRX-7。ラジエーター形状の大型化により冷却効率を高め、タービンの仕様変更やインタークーラーの配管素材の変更などにより、ついに馬力は当時の馬力規制値となる280psまでアップしました(タイプRBの馬力は265psのまま)。それ以外にもボディ剛性の強化やサスペンションの見直し、任意で角度調整可能なリアウィングの装備など、4型から5型にかけてのマイナーチェンジでの変更点は多岐にわたります。
6型(2000年9月~)
FD3S型RX-7の最終モデルとなる6型。5型のマイナーチェンジの際にほぼ完成形に近づいたこともあり、6型でのエンジン廻りの変更は特に無し。サスペンションの見直しと、ブレーキに前後左右4輪のブレーキバランスを自動的に制御、調整する「EBD」を新たに採用。その他はメーターパネルがホワイトになった程度の小改良にとどまっております。そして2002年4月、RX-7最後の特別仕様車となる「スピリットR」をタイプA、タイプB、タイプCと3種類で発売し、2002年8月に生産終了となりました。
Type-RS Type-R
エンジン型式 | 13B-REW シーケンシャルツインターボ |
種類 | 水平直列2ローター |
排気量 | 654cc×2 |
最高出力 | 280ps/6500rpm |
最大トルク | 32kgm/5000rpm |
車重 | Type-RS 1280kg Type-R 1260kg |
寸法(㎜) | 全長4285/全幅1760/全高1230 |
Type-RB
エンジン型式 | 13B-REW シーケンシャルツインターボ |
種類 | 水平直列2ローター |
排気量 | 654cc×2 |
最高出力 | 265ps/6500rpm |
最大トルク | 30kgm/5000rpm |
車重 | 1240kg |
寸法(㎜) | 全長4285/全幅1760/全高1230 |