[新入庫]RX-7 Type-RS

グレードタイプRS
年式1999年
走行距離99000km
車検無し
修復歴あり
シフト5速MT

オプションパーツ

・2020年2月 EGオーバーホール済み

・オールペイントグレーメタリック

・RE雨宮 ドルフィンマフラー

・RE雨宮 フロントエアロ

・WORK EMOTION ZR10 18AW

・WATAYA WORKS カーボンGTウィング

・強化クラッチ

・パナソニックナビ フルセグTV

・バックカメラ

・デジタルインナーミラー

・純正OP BOSE アコースティックスピーカーシステム


PRICE ¥SOLD-


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1991年にデビューしたFD3S型のRX-7。1978年に発売された初代のSA22C型、2代目となるFC3S型に続き、本モデルFD3Sが3代目の型RX7となります。

ミッドシップ車をも凌駕する低いフロントノーズが特徴的な流線形の美しいボディと、中回転域からレッドゾーンまで一気に駆け上がっていく高回転型のロータリーターボエンジンを搭載したFD3S型のRX-7は、最終モデルが生産終了した2002年から20年近く経過した今でも、多くの人を魅了する人気車です。

今回入庫したこちらのRX-7の中古車は平成11年(1999年)式、人気ある後期5型の280馬力グレード「タイプRS」。2020年にエンジンオーバーホール済みの、とても程度の良いオススメ1台です。


外装

RE雨宮のフロントエアロバンパーやドルフィンマフラーを装着したこちらのRX-7。外装はグレーメタリックにオールペンされており、RX-7の最終モデルで登場した特別仕様車「スピリットR」をイメージさせるような、とても格好の良い1台です。

キズの状態はフロントエアロのカーボン部分に擦り傷が見受けられますが、それ以外特に目立つような大きな傷や凹みは無く、ボディ全体としてはとてもキレイです。オールペンされた塗装の状態も良く、保管状態が良かったことが車から感じられる程度の良い1台です。窓枠のモール類もとてもキレイで、目立つサビなども特にありません。


内装

内装に関してもとてもキレイなこちらのRX-7の中古車。純正のナルディ製ステアリングもスレは少なく、シートも目立つような切れやヘタリはありません。シフトノブだけややスレが目立ちますので、お好みのシフトノブへの交換をお勧めします。

オーディオ廻りはパナソニック社製ストラーダのSDナビにバックカメラも装着済み。フルセグTVの視聴やBluetooth接続も可能です。また、ルームミラーには社外製のデジタルインナーミラーも装着済み。視界の悪いRX-7の後方を、常にカメラ映像で確認できます。更にこちらのRX-7は希少な純正オプションのBOSEアコーステックスピーカーシステムも装備済みです。


エンジンルーム

目立つサビや腐食の無いキレイなエンジンルーム。目立つような社外パーツも装着されていなく、純正のクオリティがしっかり保たれている1台です。尚、オールペン前のボディカラーは純正のブルーメタリックだった為、エンジンルーム内は青くなっています。

修復歴の箇所は右フロントのインナーパネル先端のゆがみと、右側コアサポートの一部交換になります。写真で解るとおり、フレームの先端の修正のみなので、走行に支障はありません。

こちらのRX-7に装着されるマフラーは、RE雨宮製の大人気マフラー「ドルフィンテールマフラー」です。少し下向きの形状が特徴的なドルフィンテールマフラーで、音量は抑え目ながら、しっかりと13Bのロータリーサウンドを楽しめる設計になっています。また、こちらのマフラーは保安基準適合品なので車検時も安心です。


オーバーホール詳細

こちらのRX-7の中古車は2020年2月に100万円以上の費用をかけて、エンジンオーバーホールがされています。ハウジングやアペックスシール、ローターなども新品に交換済みで、今後も安心してお乗り頂ける1台です。オーバーホールの詳細については下記の画像をご確認ください。


総括

現行モデルの中古車と違い、車両の個体ごとに極端に程度が変わるのが当時のスポーツカー。その中でもRX-7の中古車は、その個体差が極端に出る車両と言っても過言ではありません。特にエンジンに関しては「8~10万kmで1度はオーバーホールが必要」と謡われるほどデリケートで、10万kmオーバーともなるとオイル交じり白煙が発生したり、冷却水がエンジン内部に侵入している車も珍しくありません。

そんなRX-7ですが、こちらの車両はタービンこそ中古品を利用してではありますが、2020年2月にエンジンをオーバーホール済みという事で、とても安心して購入できる1台となっています。またボディに関しても目立つサビや腐食も無く、オールペンされてとてもキレイな状態が保たれており、チューニングに関しても過度なチューニングはされていない分、購入後ご自身の好みでチューニングするも良し、そのまま乗るも良しの、どちらにでも振れる1台です。

シーケンシャルツインターボ×ロータリエンジンの中~高回転のレスポンスは、このRX-7でしか味わえない気持ちよさです。

RX-7後期モデル「5型」の280馬力の「タイプRS」。オーバーホールの費用やオールペンの費用などを考えるととても魅力的なプライスの中古車では無いでしょうか?

遠方の方でも安心して購入できるよう、FaceTimeやZOOMなどのオンライン商談ツールもご用意しております。ご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。



♯RX-7

1991年にデビューしたFD3S型のRX-7。発売当時はフェアレディZやスカイラインGT-Rなどが280psの馬力で発売している中、初期型のRX7の馬力は255psでしたが、1200kg程度という軽い車体と、フロントミッドシップレイアウトがもたらすバランスやハンドリングの良さで、その他の競合車種に十分対抗できるポテンシャルを持っていました。

RX-7には発売当初の初期型となる「1型」から、2002年に生産が終了したモデル末期の「6型」まで合計5回のマイナーチェンジを行っており、マイナーチェンジを繰り返す度にエンジン出力も含め日々進化を遂げていった車両です。

単純なパワーアップだけでは無く、マイナーチェンジの度にしっかりと各パーツグラム単位で軽量化を行い、最終モデルとなる6型では5kgを切る4.57kg/psのパワーウェイトレシオを達成。最高出力も当時の自動車馬力規制値となる280psを達成したマツダの中の名車の1台です。

13Bロータリーエンジン+シーケンシャルツインターボが持つ独特のエンジンレスポンスとそのサウンドは、2002年の生産終了から20年近く経つ今でもファンは多く、特に頭文字(イニンシャル)Dの第二の主人公とも言えるキャラクターが「高橋啓介」が乗っていた影響もあるからか、10~20代前半までの若い世代にもFD3S型のRX-7は大変人気です。

そんなFD3S型のRX-7ですが、ロータリーエンジン特融の故障や、初期モデルに多いボディのヤレなど、経過年数と乗られてきた環境により程度は個体毎にバラバラで、しかも昨今の輸出ブームにより海外への輸出も盛んにおこなわれている車両だけに、年々程度の良い個体は少なくなってきております。ご検討中の方はお早目にご検討いただいたほうが賢明と言えます。


1型(1991年12月~)

当時の競合車種達が280psで次々デビューする中、FD3S型にフルモデルチェンジをしたRX-7の初期モデルとなる1型のエンジン出力は255ps。前型となるFC3S型のRX-7の最終モデルの13Bロータリーターボエンジンが215psだったのに対し、40psアップでのデビューとなりました。

2型(1993年8月~)

エアコンがR134aに変更された2型のRX-7。足回りやボディ剛性の強化も合わせて行われております。また、2シーターグレードの「タイプR-2」や、15周年記念車「タイプRZ」などの特別使用車も発売されました。

3型(1995年3月~)

3型になると、2型で特別使用車としてのグレードだった「タイプRZ」がカタログモデルになりました。そしてこの「タイプRZ」には17インチのディスクブレーキが装着され、元々加速性能の優れたギア比を持つ「タイプRZ」のポテンシャルが更に強化されます。

4型(1996年1月~)

マツダアンフィニブランドの廃止で、1~3型のアンフィニRX-7から、4型以降はRX-7へと変更になりました。CPUのビット数が8ビットから16ビットへ変更され、吸気系の改良やブーストアップなどにより、マニュアル車のエンジン出力が265psへアップ。外観ではリアウィングの大型化やテールランプなどに変更が加えられています。

5型(1999年1月~)

大きな5角形の開口部が特徴的な新しいデザインのバンパーに変更された5型のRX-7。ラジエーター形状の大型化により冷却効率を高め、タービンの仕様変更やインタークーラーの配管素材の変更などにより、ついに馬力は当時の馬力規制値となる280psまでアップしました(タイプRBの馬力は265psのまま)。それ以外にもボディ剛性の強化やサスペンションの見直し、任意で角度調整可能なリアウィングの装備など、4型から5型にかけてのマイナーチェンジでの変更点は多岐にわたります。

6型(2000年9月~)

FD3S型RX-7の最終モデルとなる6型。5型のマイナーチェンジの際にほぼ完成形に近づいたこともあり、6型でのエンジン廻りの変更は特に無し。サスペンションの見直しと、ブレーキに前後左右4輪のブレーキバランスを自動的に制御、調整する「EBD」を新たに採用。その他はメーターパネルがホワイトになった程度の小改良にとどまっております。そして2002年4月、RX-7最後の特別仕様車となる「スピリットR」をタイプA、タイプB、タイプCと3種類で発売し、2002年8月に生産終了となりました。


Type-RS Type-R

エンジン型式13B-REW シーケンシャルツインターボ
種類水平直列2ローター 
排気量654cc×2 
最高出力280ps/6500rpm
最大トルク32kgm/5000rpm
車重Type-RS 1280kg Type-R 1260kg
寸法(㎜)全長4285/全幅1760/全高1230
※6型カタログスペック

Type-RB

エンジン型式13B-REW シーケンシャルツインターボ
種類水平直列2ローター 
排気量654cc×2 
最高出力265ps/6500rpm
最大トルク30kgm/5000rpm
車重1240kg
寸法(㎜)全長4285/全幅1760/全高1230
※6型カタログスペック



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