[新入庫]アリスト V300 ベルテックスED TTE Ver.
グレード | V300 ベルテックスED TTEバージョン |
年式 | 2000年 |
走行距離 | 79700km |
車検 | R5年10月 |
修復歴 | 無し |
シフト | AT |
オプションパーツ
・TTE専用 ダークブルーボディカラー
・TTE専用 ブルーコンビシート
・TTE専用 フロントスポイラー
・TTE専用 リアアンダースポイラー
・TTE専用 トランクスポイラー
・TTE専用 メッシュグリル
・TOM’S ドライカーボンボンネット
・TOM’S コンピューター
・TOM’S バレルⅡマフラー
・TOM’S Advox 車高調
・TOM’S フロアメンバー
・TRD 320kmフルスケールメーター
・TRD ハイパフォーマンスブレーキキット
・HKS インタークーラー
・HKS エアクリーナー
・ADVAN Racing RS 18インチAW
・レクサス イルミネーションスカッフプレート
・レクサス キーレスカバー
・ウィンカーミラー
・カーボンピラーカバー
・カーボンナンバーガーニッシュ
・イモビライザー連動セキュリティ
PRICE ¥SOLD-
1991年にデビューしたトヨタアリスト。発売当時、セダン車には高級感や乗り心地の良さ、快適性が求められていましたが、そんな市場の中に「走りを忘れた大人たちへ。」というキャッチコピーで、本格的なスポーツ要素を取り入れてデビューしたのがこのアリストという車種になります。
上級グレードの「V」が付くモデルには、スープラに搭載されるエンジンと同型式の「2JZ-GTE」3リッターツインターボエンジンを搭載し、名実共に国内最速セダンの名を獲得しました。そしてその後の1997年に、今回ご紹介するこのアリストの型式「JZS16♯」型がデビューします。
初代14型同様、16型アリストの上級グレード「V300」にも「2JZ-GTE」3リッターツインターボエンジンが搭載され、最大出力は14型よりもトルクを2kg・m上げた、280馬力46kg・mとなります。ミドルクラスのスポーツセダン110系マークⅡのiR-Vや、スカイラインセダンの25GTターボとは違い、高級セダンのセグメントでありながら、中身は本格的なスポーツカーと同等のパフォーマンスを搭載しているという、他には類を見ない車として発売終了から20年近く経つ今でも人気の車種です。
今回入庫したこちらのアリストの中古車は、16型アリストのターボモデル「JZS161」型の「V300ベルテックスエディション」をベースに、トヨタのレーシングチーム「TTE(トヨタレーシングヨーロッパ)」がカスタマイズを行い、当時180台のみ限定で販売した特別なモデル「アリスト V300ベルテックスエディション TTEバージョン」のワンオーナー車です。とても希少で貴重な中古車となりますので、是非最後までご覧ください。
外装
トヨタ系列のチューニングメーカーらしい、小ぶりなエアロが特徴的なTTE。純正バンパーの下部に装着されるアンダースポイラーやメッシュグリル、トランクススポイラーが特徴的な1台です。外装はボディも含めて目立つキズはほとんどなく、とてもキレイな状態が保たれており、塗装も艶が残っています。尚、このボディカラーはTTE専用のカラーコード「8L4」のダークブルーとなります。
ボンネットには、こちらもトヨタのチューニングメーカー「トムス」製のドライカーボンボンネットが装着されています。当時約30万円で発売されていたこのドライカーボンボンネットは、純正ボンネットよりも15kgも軽いと言われており、更にラジエーター部分とエンジン後方部分に適格に配置されたダクトには冷却効果も備わっています。もちろん今では販売されていない絶版商品となりますので、とても貴重なものとなります。
内装
内装に関してもとてもキレイなこちらのアリスト。ブルーを基調としたシートはTTE専用の内装カラーとなり、外装色のダークブル―との相性もバッチリです。そしてメーターにはTRDの320kmフルスケールのオプティトロンメーターが配置されています。尚、このTRDフルスケールメーターの交換作業に関しては2001年7月4035km時にディーラーにて新品交換作業を行っており、その際の記録簿も残っています。ですので、現メーターの走行距離75686kmと合算して、合計走行距離79721kmの実走行車になります。
それ以外にも純正オプションのコーナーポール、エレクトリックマルチビジョン、エアピュリファイアー(空気清浄機)に加え、フルセグチューナー、ドライブレコーダー、ETC、イモビライザー連動セキュリティ等が装備されています。ワンオーナー車でノースモーカーパッケージも装着されておりますので、禁煙歴も無いものと思われます。
足廻り
こちらのTTEバージョンのアリストに装着されるアルミホイールは、TTEバージョンの純正アルミからADVAN Racingの18インチに変更されています。
また、それに装着されているタイヤはブリジストン社製の「POTENZA S007A」です。この「POTENZA S007A」は、本格的なスポーツ走行に対応しながらも、高級車にも適合するコンフォート性も兼ね備えたタイヤで、欧州車などにもよく使用されるタイヤです。製造年も2020年製とまだ新しく、タイヤの山もしっかり残っています。
ブレーキにはこちらもトヨタのチューニングメーカー「TRD」の、ハイパフォーマンスブレーキキットが装着されており、車高調にはトムス製のAdvox車高調が装着されております。こちらの商品も絶版商品となっており、今では新品で手にする事が出来ない貴重なものとなります。
エンジンルーム
修復歴の無いキレイなエンジンルーム。サビやシール類の腐食、剥がれなども無く状態はとても良いです。ノーマルでのスペックは280psの2JZ-GTEツインターボエンジンですが、こちらのアリストはトムスのコンピューターを装着し、50psアップの330ps以上の出力を確保。吸気系にはHKSのエアクリーナーを装着、冷却系にはHKSのインタークーラーを装着しており、トータルバランスの取れた1台となっています。
マフラーはトムスのバレルⅡマフラーを装着。デュアルオーバル型マフラーは高級車に相応しい見た目と音量で、アイドリングは控えめなサウンドながら、踏めばしっかりと2JZのターボサウンドを楽しめる設計になっています。当然こちらのマフラーは保安基準適合品なので車検時も安心です。
メンテナンス履歴
メンテナンスに関しても新車時から定期的に行われてきた、こちらのアリストV300 ベルテックスED TTEバージョンの中古車。定期点検はもちろん、TRDやトムスパーツの取付もすべて東京都内のディーラーにて行われており、整備記録簿も多数残っています。タイミングベルトに関しても、2019年72143km時に交換済みなので安心です。
手元で確認出来る整備記録簿も、新車納車後の翌年2001年から2020年までの約20年間で14枚残っています。この記録簿は、このアリストがメンテナンスの行き届いている車だという事の証明になりますし、いつの点検時に何のパーツを交換しているかも把握できるので、今後どのような整備・メンテナンスをしていけばよいかの方向性も解る、とても重要な情報となります。
総括
限定180台しか発売されなかったという特別なアリスト「V300ベルテックスエディション TTEバージョン」。そんな希少な車に、更にトムスやTRDの貴重な絶版パーツを多数装着した1台。しかもワンオーナーで修復歴無し、過去の整備のほとんどをディーラーでおこなっており、その記録簿もすべて残っている素性のはっきりした1台。これほど価値のあるアリストは他ではなかなか見つけられない1台です。
スープラと同じエンジン「2JZ-GTE」3リッターツインターボを搭載した16型アリストの中古車相場は、現在では極端な値上がりは無いものの、徐々にその市場価格を上げてきているのが現状です。
そして今後、このスープラのエンジンを積んだ俊足セダンアリストは、他の車には無い唯一無二の存在になり、中古車相場が上がっていく事は、車好きであれば誰でも容易に想像できると思います。
16アリストを検討されている方は、是非このプレミアム感のあるアリストを所有してみてはいかがでしょうか?お金で買えないクオリティ、お金で買えないパーツが多数装着されているこのアリストは、きっとあなたのカーライフを変えてくれると思います。
様々なパーツが装着されているものの、すべてトヨタ系列のパーツなのでもちろん車検もこのままの状態で取得する事が可能です。
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