[新入庫]アリスト V300 TOM’S Ver.

グレードV300 TOM’Sバージョン
年式2003年
走行距離165800km
車検R4年3月
修復歴無し
シフトAT

オプションパーツ

・TOM’S専用 コンピューター(280→330ps)

・TOM’S専用 メッシュグリル

・TOM’S専用 フロントエアロバンパー

・TOM’S専用 リアスポイラー

・TOM’S専用 リアアンダースポイラー

・TOM’S専用 エキゾーストパイプ&テールパイプ

・TOM’S専用 コイルダンパーユニット(Advox 車高調)

・TOM’S専用 フロントストラットタワーバー

・TOM’S専用 フロントメンバー

・TOM’S専用 鍛造マグネシウム18インチホイール

・TOM’S専用 前後エンブレム

・TOM’S専用 280kmメーター

・TOM’S専用 高性能ブレーキ


PRICE ¥SOLD-


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1991年にデビューしたトヨタアリスト。発売当時、セダン車には高級感や乗り心地の良さ、快適性が求められていましたが、そんな市場の中に「走りを忘れた大人たちへ。」というキャッチコピーで、本格的なスポーツ要素を取り入れてデビューしたのがこのアリストという車種になります。

上級グレードの「V」が付くモデルには、スープラに搭載されるエンジンと同型式の「2JZ-GTE」3リッターツインターボエンジンを搭載し、名実共に国内最速セダンの名を獲得しました。そしてその後の1997年に、今回ご紹介するこのアリストの型式「JZS16♯」型がデビューします。

初代14型同様、16型アリストの上級グレード「V300」にも「2JZ-GTE」3リッターツインターボエンジンが搭載され、最大出力は14型よりもトルクを2kg・m上げた、280馬力46kg・mとなります。ミドルクラスのスポーツセダン110系マークⅡのiR-Vや、スカイラインセダンの25GTターボとは違い、高級セダンのセグメントでありながら、中身は本格的なスポーツカーと同等のパフォーマンスを搭載しているという、他には類を見ない車として、発売終了から20年近く経つ今でも人気の車種です。

今回入庫したこちらのアリストの中古車は、16型アリストのターボモデル「JZS161」型の「V300」をベースに、トヨタのコンプリートカーを手掛ける「モデリスタ」と、様々なレースにも参戦するトヨタ専用のアフターパーツメーカー「TOM’S(トムス)」が共同で開発したコンプリートカー、「アリスト V300 TOM’S(トムス)バージョン」です。

上記にも記載があるとおり、「TOM’S(トムス)バージョン」とは、ベースのアリストV300(280馬力)を、専用ECUによるセッティングや、排気系の見直しにより+50馬力の330psまで最高出力をアップさせ、それ以外にも小ぶりなエアロによる空力の改善や、ブレーキの容量の向上、ボディ剛性の向上などが図られている、トータルバランスを考えて造られたトヨタのカタログモデルのコンプリートカーです。


外装

トヨタ系列のチューニングメーカーらしい、小ぶりなエアロが特徴的なトムスバージョンのアリスト。一見純正と間違えそうなほどのシンプルなデザインですが、そこが通好みなところでもあります。外装はフロント廻りに飛び石キズが複数と、ドアエッジ部分に小傷がありますが、それ以外は大きく目立つキズは無く、とてもキレイな状態です。

塗装面に関しても、鈑金塗装歴の無いとてもキレイな状態で、コーティングも施工されているのでしっかりと艶が残っています。前オーナーがどれだけ大事にされていたのかが、塗装面を見ただけでわかるほど、とてもキレイな状態が保たれており、メーターを見て走行距離を確認するまでは、とても16万km走った車とは思えません。新車から15年以上経過した中古車の状態で、これだけ良いコンディションを保たれているのはとても珍しいです。


内装

内装に関してもとてもキレイなこちらのアリスト。シートの下のパネルや、スカッフプレートには、新車時からのビニールカバーがそのまま残っています。シートやハンドルもスレ、破れ、使用感はほとんど無くとてもキレイです。そしてメーターにはコンプリートカーの証でもあるトムス専用の280kmフルスケールのオプティトロンメーターが装着されています。


足廻り

こちらのトムスバージョンのアリストに装着されるホイールは、トムスバージョン専用の鍛造マグネシウムホイールです。このトムスのマグネシウムホイールは、F1マシーンにも採用されるホイールと同じ製法で造られており、超軽量且つ高剛性のホイールです。重さが通常のアルミホイールの約3分の2になる事で、バネ下の軽量化による加速性能やブレーキ性能の向上、ハンドリングの向上など、様々な運動性能に良い影響を与えます。

また、それに装着されているタイヤはミシュラン社製の「パイロットスポーツ4」です。パイロットスポーツは、トムスバージョンのアリストに、新車時に標準で装着される銘柄で、本格的なスポーツ走行に対応しながらも、高級車にも適合するコンフォート性も兼ね備えたタイヤです。タイヤの山はたっぷりと残っていますので、当分の間はこのタイヤをそのまま使用出来ます。

車高調にはトムス製のAdvox車高調が装着されており、ブレーキも専用で性能をアップしたトムス製となります。またそれ以外にもタワーバーやフロアメンバーなど、各所にボディの補強パーツを装着してあり、ノーマル車よりも大幅にボディ剛性がアップしています。


エンジンルーム

修復歴の無いキレイなエンジンルーム。サビやシール類の腐食、剥がれなども無くとても良い状態です。ノーマルでのスペックは280psの2JZ-GTEツインターボエンジンですが、こちらのアリストはトムスバージョン専用のコンピューターを装着し、カタログ値で50psアップの330psの出力を確保しています。

マフラーもトムスのマフラーを装着。中間パイプからリアマフラーまでを専用で設計されています。高級車に相応しい見た目と音量で、アイドリングは控えめなサウンドながら、踏めばしっかりと2JZのターボサウンドを楽しめる設計になっています。当然こちらのマフラーは保安基準適合品なので車検時も安心です。


メンテナンス履歴

メンテナンスに関しても新車時から定期的に行われてきた、こちらのアリストV300トムスバージョン。前オーナー様は70代の方で、点検はすべて東京都内のディーラーにて行われており、整備記録簿も多数残っています。タイミングベルトに関しても、2013年97476km時に交換済みなので安心です。

手元で確認出来る整備履歴は、新車納車時の翌年となる平成16年からはじまり、17年18年20年22年24年26年28年29年30年31年令和2年3年の合計13枚になります。定期的に点検されてきているという事は、メンテナンスが行き届いている事の証明になりますし、いつの点検時に何のパーツを交換しているかも把握できるので、この記録簿は車のコンディションの良さを証明すると共に、今後どのような整備・メンテナンスをしていけばよいかの方向性も解る、とても重要な情報となります。


総括

80スープラと同じ3リーターツインターボエンジン「2JZ-GTE」を搭載する、当時国内最速と言われたスポーツセダン「アリスト」。そんなアリストに、更にモデリスタとトムスの共同開発によるチューニングが施された「V300 TOM’S(トムス)バージョン」。しかも内外装とてもキレイで修復歴無し、ディーラーでの整備履歴もしっかり残っている素性のはっきりした1台。これほど価値のある中古車のアリストは他ではなかなか見つけられない1台だと思います。

スープラと同じエンジン「2JZ-GTE」3リッターツインターボを搭載した16型アリストの中古車相場は、現在では極端な値上がりは無いものの、徐々にその中古車市場の価格を上げてきているのが現状です。しかも標準モデルと比較して、この「V300 TOM’S(トムス)バージョン」は販売台数が極端に少なかった為、その希少価値は日々上がっていく一方です。

16アリストを検討されている方は、是非このプレミアム感のあるアリストを所有してみてはいかがでしょうか?新車での販売はもちろん、各パーツもほぼ絶版品・販売終了となっていますので、各パーツ一つ一つに価値があるアリストです。お金で買えないクオリティ、お金で買えないパーツが多数装着されているこのアリストは、きっとあなたのカーライフを変えてくれると思います。

様々なパーツが装着されたチューニングカーではあるものの、すべてトヨタ系列のパーツなのでもちろん車検もこのままの状態で取得する事が可能です。

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