[新入庫]インテグラタイプR

グレード	タイプR 00スペック
年式	2000年
走行距離	57400km
車検	2023年9月
修復歴	あり
シフト	5速MT

オプションパーツ

・SPOON SPORTS カーボンボンネット

・SPOON SPORTS フロントカーボンリップスポイラー

・SPOON SPORTS N1 スポーツテールマフラー

・SPOON SPORTS N1 エキゾーストパイプ

・エアバッグレスオプション選択車

PRICE　￥SOLD-

インテグラタイプRの初代となるこのDC2型。インテグラとしては1985年のデビューから数えると、このDC2型は3代目となります。標準モデルのグレード「Si-VTEC」のエンジンをベースに、ピストンやエキマニ、コンピューターなどをタイプR専用ものに変更し、200馬力まで出力をアップ。気持ちよく回るNAエンジン+可変バルブによる高回転での伸びと、甲高いサウンドが人気の秘密です。

今回入庫したこちらのDC2型インテグラタイプR、通称インテRの中古車は、平成12年（2000年）式の後期最終モデル。「00スペック」と呼ばれるモデルで、型式が「E-DC2」から「GF-DC2」に変わった後のモデルになります。しかも本車両はワンオーナー車で実走行5万km台と、とても貴重な1台です。

尚、DC2型インテグラタイプRの後期モデル「98スペック」や、こちらの中古車の「00スペック」は、前期モデルとなる「96スペック」と比較して、ブレーキの大型化やボディの剛性アップが行われています。またそれ以外にもステンレス等長マフラーへの変更やコンピューターの設定変更、ホイールも4穴から5穴への変更などが行われております。

外装

フロントリップスポイラーの下部に目立たない程度のスリキズや、ドアに複数えくぼがありますが、それ以外大きく目立つような傷や凹みは無く、とてもキレイな外装のこちらのインテグラタイプRの中古車。ボディも艶があり、下廻りやトランク、スペアタイヤハウスなどにも目立つサビなどは発生していません。装着されるカーボンパーツもクリア割れなどなく、保管状態が良かったことがうかがえます。

足廻り

続いて足廻りですが、こちらのDC2型インテグラタイプRの足回りは、アルミホイール、サスペンション共にノーマルです。5穴ホイールになっている後期モデルの「00スペック」ですので、社外アルミに変更する際、4穴アルミよりも選択肢が増えるのは、うれしい利点と言えます。現状履かれているタイヤは、山がまだ十分残っているのでそのまま使用可能です。

内装

タイプRと言えば真っ赤なRECAROシートが特徴的ですが、20年以上経つタイプRのRECAROシートは実際には破れていたり、ひどいヨゴレでシミになってしまっていたりというのが一般的です。しかし、こちらのインテグラタイプRの中古車は、走行距離5万kmという低走行車に相応しい大変キレイな状態が保たれています。

内装に関しては社外オーディオが装着されている程度で、ほぼオリジナルの状態です。エアバッグに関しては新車購入時にレスオプションが選択されている為、MOMO製のエアバッグの無いスタイリッシュなステアリングが装着されています。

エンジンルーム

赤いヘッドカバーが特徴的なエンジンルーム。下廻りやスペアタイヤハウス同様、エンジンルームも目立つサビや腐食などは無く、キレイな状態です。エンジンルームに関しては社外品パーツの装着は無くノーマルの状態です。カーボンボンネットの裏面には、スプーン製の証であるプレートが装着されています。

修復歴はエンジンルーム先端の、ラジエーターを支えるコアサポートの上側の交換と、下側に少しキズが確認出来ましたので修復歴ありとなります。足回りなどに至るような大きな修復歴では無く、フロント部分の先端になりますのでもちろん走行に支障はありません。テスト走行も50ｋｍ程度行い確認済みですのでご安心ください。

総括

1800ccと小さい排気量ながら、8000回転以上廻るエンジンで200馬力を発生させるこちらのDC2型インテグラタイプRの後期最終モデルとなる00スペックの中古車。ドライバーの意図する動きがダイレクトに車に伝わる楽しさと、その反面の危なっかしさを持ち合わせているのがこの年代のインテグラタイプRです。