【新入庫】マークⅡ ツアラーV
| グレード | ツアラーV |
| 年式 | 1997年 |
| 走行距離 | 131400km |
| 車検 | 2023年6月 |
| 修復歴 | 無し |
| シフト | AT |
オプションパーツ
・純正OP フロントスポイラー
・純正OP サイドスカート
・純正OP リアスポイラー
・ナビゲーション
・ETC
PRICE ￥SOLD-
当時大衆車として販売台数が1位だったカローラに対し、大きなボディと内外装や装備品に高級感を持たせ、ミドルレンジをターゲットにして発売されていたマークⅡ。80系マークⅡではバブル景気も後押しとなり、カローラを抜いて販売台数1位を獲得した事もあるトヨタの名車です。
そんなマークⅡの9代目となるこの100型は1996年にデビューしました。
100系マークⅡが発売された当時は、従来からのマークⅡファンにより、高級志向に振られたNAモデル「グランデ」シリーズのほうが販売台数は多かったですが、時を経て現代の中古車市場では、ターボエンジンを搭載したJZX100型のグレード「ツアラーV」に人気は集中。現在では4ドアドリフト車の中でも人気ナンバー1の車種となっています。
今回入庫したこちらのJZX100型マークⅡの中古車は、平成9年（1997年）式のターボエンジン搭載グレード「ツアラーV」。ワンオーナーのオートマ車。社外品はナビゲーションのみで、マフラーはもちろん、エアクリーナーやスペンションなども交換歴無しの、フルノーマル車です。
外装
走行距離は13万kmと少々走っていますが、ワンオーナーで大事に乗られていた事がよく解るキレイな車両です。外装のキズはエアロの下部に少しスリキズと、フロントバンパーに小傷のタッチペン跡がある程度で、ボディ自体に大きく目立つような傷や凹みなどはありません。下廻りやトランクルームなどもひどいサビによる腐食なども無く、ボディ艶が残っており、とても程度の良い個体と言えます。
足廻り
続いて足廻りですが、こちらのJZX100マークⅡツアラーVは、純正のアルミホイールに純正のサスペンションのままで、特に改造はされていません。リアフェンダーの爪もそのまま残っている状態です。タイヤはYOKOHAMA製のタイヤで山もたっぷり残っていますので、そのまま使用可能です。
内装
外装同様に内装もキレイなこちらのJZX100型のマークⅡツアラーV。年式相応のハンドルのスレはあるものの、シートや内装のカーボン調パネルは良い状態が保たれています。100型マークⅡの中古車の定番とも言えるダッシュボードの浮きも、センター部分に少し見受けられる程度です。
エンジンルーム
目立つサビや腐食の無いキレイなエンジンルーム。この年代のスポーツカーによく発生する、ストラット廻りのサビや腐食などに関しては特に目立つものは無く、ボディ同様状態が良いと言えます。タイミングベルトに関しても2011年（平成23年）78204km時に交換済みです。
メンテナンス履歴
メンテナンスに関しても、直近まで定期的に行われてきたこちらのマークⅡツアラーV。手元で確認出来る整備履歴の記録簿は、平成16年からはじまり、19年21年23年25年27年29年令和1年3年の合計9枚になります。また、新車時の保証書、取扱説明書、メンテナンスノート、スペアキーなども全て揃っています。
総括
生産終了から約20年経過した今、ここへきて一気に人気急上昇中のJZX100型マークⅡツアラーVの中古車。最近ではアメリカ、イギリス、カナダなどの海外でも人気が出てきており、程度の良いJZX100系のツアラーVは日本国外にどんどん輸出されている状況です。
当時はそれなりに中古車市場に台数が流通していたJZX100型のツアラーVも、ここ最近は台数が急速に減ってきており、現在ではドリ車として使い切ったようなボロボロの修復歴車や、ほぼ不動車だった車両をオールペンして見た目だけよくした状態の車でも、業者専用のオークションでは高値で取引きされています。
そんなマークⅡの中古車市場の中、ワンオーナーのフルノーマル車、しかも修復歴も無しのこちらのマークⅡツアラーVは、現在の中古車市場ではとても希少な1台と言えると思います。
フルノーマルのオートマ車なので、マニュアルでエアロ等を組んで格好よく乗りたい方には、スタートからゴールまでが少し遠く感じてしまうかもしれません。しかしながら、ゴールが遠い分、自分好みのパーツを１から選んで組み上げていく楽しさが味わえる車両でもあります。
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