[新入庫]インテグラ タイプR
グレード | タイプR |
年式 | 1996年 |
走行距離 | 196500km |
車検 | 2023年10月 |
修復歴 | 無し |
シフト | 5速MT |
オプションパーツ
・OHLINS 車高調
・社外 フロントリップスポイラー
・社外 サイドスカート
・キセノンヘッドライト
・NARDY ステアリング
・リアタワーバー
・強化クラッチ
PRICE ¥SOLD-
インテグラタイプRの初代となるこのDC2型。インテグラとしては1985年のデビューから数えると、このDC2型は3代目となります。前期モデルで不人気だった丸目4灯のデザインを一新し、1995年9月にこの後期モデルにマイナーチェンジ。標準モデルのグレード「Si-VTEC」のエンジンをベースに、ピストンやエキマニ、コンピューターなどをタイプR専用ものに変更し、200馬力まで出力をアップ。気持ちよく回るNAエンジン+可変バルブによる高回転での伸びと、甲高いサウンドが人気の秘密です。
今回入庫したこちらのDC2型インテグラタイプRの中古車は、平成8年(1996年)式の「96スペック」。DC2インテグラタイプRも、アメリカの25年ルールによって一気に中古車相場が高騰していますが、こちらの中古車はその中でもなんとか200万円を切って販売できる1台となります。ご検討中の方はぜひご覧ください。
外装
フロントリップスポイラーの左下部に少し目立つスリキズや、ボンネットに一部キズへこみ、その他細かい傷などはありますが、極端に目立つようなスリ傷や凹みは無く、年式と走行距離を鑑みれば十分許容範囲のレベルかと思います。屋根やボンネットなどは艶が無くなりがちなソリッドホワイトのボディカラーですが、こちらのインテグラタイプRはしっかりと艶が残っています。
足廻り
続いて足廻りですが、こちらのDC2型インテグラタイプRのホイールは、タイプR専用の純正16インチアルミホイールとなります。タイヤの山に関してはまだ山が残っていますので、しばらくはそのまま使用可能です。サスペンションにはオーリンズ製の車高調が装着されています。
内装
純正で真っ赤なレカロシートを装着するDC2インテグラタイプR。走行距離の伸びたインテグラタイプRの中古車は、このレカロシートのショルダーの部分が切れたり、黒ずんでシミだらけになってしまいがちです。しかしながら、今回入庫したこちらのDC2インテグラタイプRの中古車は、そのような目立つシミ、汚れ、キレなど無く、内装のコンディションは良好と言えます。外装のキズと違い、内装に関しては補修が難しいので、このインテグラタイプRのように、内装のコンディションが良い中古車は、それだけでポイントが高いと言えるでしょう。
エンジンルーム
赤いヘッドカバーが特徴的なエンジンルームのインテグラタイプR。タイプRお決まりのヘッドカバーの塗装ハゲや、細かいサビが出ている箇所はありますが、目立つオイル漏れなどは特にありません。エンジン自体はとても調子が良く、アイドリングも安定。吹け上がりに関しても下から上までストレス無く回ります。
総括
1800ccと小さい排気量ながら、8000回転以上廻るエンジンで200馬力を発生させるこちらのDC2型インテグラタイプR。この年代のスポーツカーの中古車相場が上昇する中、200万円を切って乗れる数少ないスポーツカーの1台で、大変オススメです。
当然ながら走行距離相当の「ヤレ」を感じる部分はありますが、大きな事故などによる修復歴は特に無く、機関に関してもエンジン、ミッション、エアコンなどとても好調です。若者のエントリーカーとしての選択や、サーキットユースでのベース車として使用、また、この手の車をコツコツ仕上げていくのが好きな方にとっては、価格も含めてとてもお求めやすい1台かと思います。
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