[新入庫]スカイラインGT-R

グレードGT-R
年式1994年
走行距離169700km
車検2023年4月
修復歴無し
シフト5速MT

オプションパーツ

・NISMO フロントバンパーダクト

・NISMO フードトップモール

・NISMO サイドシェル

・NISMO リアマッドガード

・NISMO ソリッドシフト

・日産純正OP フロントストラットタワーバー

・日産純正OP リアタワーバー

・日産純正OP サイドドアバイザー

・ターボタイマー


PRICE ¥SOLD-




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もはや説明不要の日本が世界に誇るスポーツカー「スカイラインGT-R」。当時数々のレースで賞を獲得したこのBNR32型スカイラインGT-Rは、第二世代の名車として、日本だけで無く世界中で人気のスポーツカーです。

このR32スカイラインGT-Rへ搭載されるエンジンは、レースへの参加を前提に専用設計された、RB26ETTツインターボエンジン。高出力と合わせて高い耐久性を持つこのRB26DETTは、吸排気チューニングを少し加えるだけで簡単に350~400馬力を発揮することが可能で、更にタービン&コンピューター交換で500馬力オーバーも余裕で狙える、チューニングに適したエンジンです。

それが故に、当時から現代に至るまで、R32スカイラインGT-Rを購入したオーナーは、その後自分の好みの社外パーツを装着してチューニングするのが一般的で、生産終了から約30年が経つ現代では、ノーマルの状態で残っているR32スカイラインGT-Rは、逆の意味でとても希少な個体と言えます。

そんな中、今回入庫したこちらのR32スカイラインGT-Rの中古車は、その希少な個体と言えるほぼノーマルの状態で、ターボタイマーとBBSのホイールナット以外は、日産純正のオプション品とニスモのパーツのみの装着となります。

年式は1994年4月登録の後期最終モデル。クラッチカバーの圧力も向上や、プッシュ→プル式への変更、ミッションのシンクロメッシュの改良などが行われたこの後期モデルは、NISMO製ソリッドシフトの効果も相まって、シフト操作がスムーズで確実性がアップしています。尚、この後期モデルは、1993年2月から1994年11月の生産終了までの、わずか1年9か月しか発売されていなかったモデルなので大変希少です。

走行距離こそ約17万kmとそれなりに走ってきた車両ではありますが、新車1か月点検から、前回車検時の令和3年までの27年間で、合計15枚以上の点検記録簿があり、長い期間メンテナンスを行いながらしっかりと最近まで使用されていた車両ですので、長年眠っていて掘り起こされたような中古車と違い、とても調子が良く、まだまだ元気に走れる1台だと思います。是非最後までご覧ください


外装

R32スカイラインGT-Rのカタログカラーだった、カラーコード「KH2」ガングレーメタリックのボディ。外装には目立つような傷は無く、艶もありとてもきれいな状態です。また、サビに関してもボディはもちろん、フェンダー内などに関しても浮き上がってくるようなものは無く、保管状態が良かった事が車両からうかがえます。

R32スカイラインGT-Rの中古車を購入する際に、外装のキズなどと合わせて確認しておきたいのがウインドモールの状態ですが、こちらのR32スカイラインGT-Rの中古車は下記の写真のとおり、多少の劣化はあるものの、十分許容範囲内のレベルと言えるでしょう。


内装

とても清潔感のある、こちらのR32スカイラインGT-Rの中古車。R32の定番であるダッシュボードの浮きは発生していますが、年式と走行距離を鑑みればこれはしょうがないと言えます。しかしながら、シートの状態の良さや、天張りの状態、センターコンソール廻りなど、全体的に目立つダメージは無く、清潔感もあり、これまでの使われ方、乗られ方が丁寧だった事が、内装の状態からうかがえます。


足廻り

純正でBBS製のホイールが装着されるR32スカイラインGT-R。約30年前のホイールとなると、アルミ製でも白サビや腐食が出てくるのが一般的ですが、こちらのR32スカイラインGT-Rの中古車に装着されている純正BBSホイールは、目立つキズはもちろん、サビすらほとんど無く、内側まで含めてとてもキレイな状態です。タイヤに関してはコンフォートタイヤが装着されており、山もまだたっぷり残っています。


エンジンルーム

RB26DETTツインターボエンジンが鎮座するエンジンルーム。写真でもわかるとおり全体的にとてもキレイで、フレーム自体にひどいサビや腐食、穴空きなどの発生はもちろん無く、コンディションはとても良いと言えます。各ホース類の状態や、ペイントが剥げがちなエンジンヘッドカバー、サージタンクなどもとてもキレイで、とても走行距離約17万kmのエンジンルームとは思えないコンディションとなっています。

下廻り

R32スカイラインGT-Rの中古車購入を検討する上で、重要なチェックポイントとなる下廻りの状態。年式から考えて、多少のサビはある程度許容しなければなりませんが、手で触ってポロポロと崩れてしまうようなサビや、穴が開くような腐食がある中古車は避けたいところです。こちらのR32スカイラインGT-Rに関しては、下廻りに年式相応の若干のサビはあるものの、全体的にはとてもキレイで、マフラーや足回りなどに関しても写真のとおりひどいサビは無く、とても状態が良いと言えます。


メンテナンス履歴

過去のメンテナンスに関して確認出来る資料は、平成6年12月時の保証書記載の新車1か月点検の記録と、平成7,9,11,13,15,17,19,21,22,23,25,27,29,31,令和3年時の合計15枚にもなる整備記録簿があります。この手の古いスポーツカーは、過去の記録簿が無い中古車が多いのですが、こちらのR32GTRの中古車は、車検整備時の整備記録簿がすべて残っており、タイミングベルトやウォーターポンプ、ハブベアリングや足回りのブッシュなどの交換歴も記載されている点は、とても評価が高いと言えます。


総括

今や周知の事実となったアメリカの25年ルールと、それに伴い上昇し続けた日本のスポーツカー達の中古車相場。そんな中、先陣を切ってアメリカを含む様々な国に輸出されてきたのがこのR32スカイラインGT-Rです。当然ながら日本国内で程度の良いR32スカイラインGT-Rの中古車は減り、現在の中古車市場では、サビでボディに穴が開いていたり、エンジンはかかるが調子が悪く、どこから手を付けたらよいかわからない車両も多く出回りだしていますが、そのような程度の悪い中古車でも高額で取引されているのが現状です。

そんなR32スカイラインGT-Rの中古車市場の中、たまに出てくる普通に走れるレベルの個体は、安い中古車でも600~800万円程度が相場。走行距離が少ない車両や、サビなどが少なくボディコンディションが良い中古車だと1000万円を超える車両も多々あります。そしてこれから更に台数が少なくなれば、程度の良い個体の中古車相場が上昇するのはもちろん、どんな程度であったとしてもR32スカイラインGT-Rの中古車相場が上昇していくのは、現状の流れを見れば容易に想像できます。

今回入庫したこちらのR32スカイラインGT-Rの中古車は、約17万kmという走行距離だけで敬遠してしまう方も多いかと思いますが、それが故に、走行距離を抜かした全体的なコンディションから考えると、現状のR32スカイラインGT-Rの中古車市場の中では、安いほうの価格帯でのプライス設定での販売となりました。

ノーマル車両でゆったりとGT-Rライフを楽しみたい方や、履歴のしっかりしたGT-Rを購入し、メンテナンスも楽しみながら長く乗っていきたい方にとっては、ぴったりのR32スカイラインGT-Rの中古車ではないでしょうか?AEトレーディングでは、遠方の方でも安心して購入できるよう、FaceTimeやZOOMなどのオンライン商談ツールもご用意しております。ご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。




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