[新入庫]スカイラインGT-R

グレードGT-R Vスペック
年式1997年
走行距離151300km
車検2024年9月
修復歴無し
シフト5速MT

オプションパーツ

・A’PEXi パワーFC ECU

・HKS GTⅢ スポーツタービンキット

・NISMO インテークコレクター

・HKS スーパーパワーフロー エアクリーナー

・R35 エアフロアダプター

・R35 エアフロメーター

・R35 イグニッションコイル

・HKS スポーツキャタライザー

・TRUST ステンレス フロントパイプ

・A’PEXi RS Evolution マフラー

・NISMO オイルクーラー

・ARC インタークーラー

・HKS インタークーラーパイピングKIT

・TRUST アルミラジエーター

・HKS HIPERMAX IV GT 車高調

・BNR34 純正 BBS 18インチAW(245/40R18)

・NISMO オイルクーラーダクト

・NISMO リアスポイラーオーナメント

・ニッサン純正OP マイクロツインフォグランプ

・ニッサン純正OP フードトップモール

・ニッサン純正OP リアマッドガード

・Defi 追加メーター(ブースト・水温・油温・油圧)

・Defi Link Advance System

・GARAGE YOSHIDA 2DINキット カーボンタイプ

・AC Delco セキュリティ

・TOP SECLET シフトブーツ

・TOP SECLET サイドブレーキブーツ


PRICE ¥SOLD-


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当時、様々なレースシーンで活躍したBNR32型スカイラインGT-Rは、第二世代の名車として、日本だけで無く世界中で人気のスポーツカーになりました。そのBNR32型スカイラインGT-Rの後に発売されたのが、このBCNR33型スカイラインGT-Rとなります。R32と比較して全長+13cm、ホイールベースも+10.5cmと、一回り大きくなり、高速走行時の安定化が図られ、ニュルブルックリンクでのテスト走行では、BNR32型と比較して21秒もタイムを短縮させたモデルです。

今回入庫したこちらのスカイラインGT-Rの中古車は、そのBCNR33型スカイラインGT-Rの後期モデルのVスペック。標準グレードと比較すると、リアに装備されるデフが、標準車が機械式のLSDシステムなのに対し、Vスペックでは「ATTESA E-TS PRO」という電子制御式のアクティブLSDに変更されている点が大きな違いです。

前オーナーが2002年から20年以上所有されていた車両で、吸排気に加え、HKSのGT3タービンやアペックスのパワーFCなどでチューニング済み。今ではとても希少な、当時のニッサン純正オプション「マイクロツインフォグランプ」なども装備されている、雰囲気たっぷりの1台です。

希少な後期モデルのBCNR33型スカイラインGT-R Vスペック。実走行車で修復歴も無く、この年代のスポーツカーとしてはとても程度の良い1台で、なかなか他では見つけられないとても価値のある中古車だと思います。是非最後までご覧ください。


外装

カラーコード「KR4」、純正色のソニックシルバーボディのこちらのBCNR33型スカイラインGT-Rの中古車。年式相応のドアノブ廻りの色褪せや、サイドスカートの色褪せなどが少し気になるところですが、キズに関しては、右のリアフェンダーにうっすらへこみがある程度で、それ以外に関しては大きく目立つような傷はありません。


内装

内装に関しては、シート、ハンドル、メーターなどはノーマルで、前席のみシートカバーが装備されており、計器類に関しては必要な情報を的確に確認出来るように配置され、ストリートでも十分運転のしやすい仕様になっています。エアコンの操作パネルは、オーディオ2DINキットにて下部に移設され、視認性と操作性をアップ。メーター類が故障しやすいBCNR33型のスカイラインGT-Rですが、こちらの中古車は、スピード、タコグラフ共に正常に作動しており、チェックランプの点灯などもありません。


足廻り

続いて足回りですが、装着されているアルミホイールは、BNR34型スカイラインGT-RのBBS製純正18インチアルミホイール。前後9JJ+30のサイズで、装着されるタイヤはNITTOの245/40R18となります。タイヤに関しては、まだ溝は残っていますので、しばらくはこのまま使用可能です。車高調に関してはストリートでも十分な乗り心地の良さを体感できる、HKS製の「ハイパーマックス4GT」が装備されています。


エンジンルーム

細かい部分までしっかりと手が加えられたこちらのBCNR33型スカイラインGT-Rのエンジンルーム。HKSのGT3タービンキットの装着に加え、インタークーラーやラジエーター、オイルクーラーなどの装備はもちろん、R35のエアフロやイグニッションコイルなども装備されています。

現状でアイドリングはとても安定しており、気になるような振動、異音は無く、目立つようなオイル漏れや水漏れなどに関してはもちろんありません。また記録簿などにて確認は出来ませんでしたが、オルタネーターやウォーターポンプなどにも交換歴があり、メンテナンスに関してもしっかり行われていたような形跡が見受けられます。

尚、BCNR33型スカイライン33GT-Rの弱点と言えるサスペンションの付け根、ストラットのシール部分のサビについては、左右とも若干のサビが少し発生しており、タッチペン処理された跡が確認できます。現在ではストラット廻りのパーツの販売や、その部分の補修を行う板金屋も増えてきているので、こちらに関して気になる方は、ゆくゆく修理される事をお勧めします。

下廻り

R33型のGT-Rに限らず、この年代の中古車を購入する際に確認しておきたいのが、下廻りのサビの状態です。こちらのBCNR33型スカイラインGT-Rの中古車に関しては、大きく目立つようなサビや腐食などは無く、年式から考えて十分許容できるレベルと言えます。もちろん腐食などによる穴あきや、整備に支障が出るようなひどい赤サビもありません。ジャッキポイントに関しても、右フロント部分に少し目立つめくれがありますが、BCNR33型の中古車としてはとても程度が良いレベルと言えます。

マフラー

マフラーに関しては、フロントからリアマフラーまですべて交換されています。フロントパイプにはトラスト製のステンレスフロントパイプ、触媒にはHKS製のスポーツキャタライザー、リアマフラーはアペックス製のRSエボリューションのリアマフラーが装着されています。音量は車検対応レベルの静かな音量ですが、RB26らしいマフラーサウンドを楽しめる仕様になっています。


総括

オーテック仕様などの特別なモデルを除いた、標準グレードのBCNR33型スカイラインGT-Rの生産台数は、前期・中期モデルが合計で12633台生産されたのに対し、後期モデルは僅か3227台しか生産されていなく、BCNR33型スカイラインGT-Rの後期モデルはそれだけでとても希少と言えます。そして更に現状では、後期モデルもすでに25年が経過している為、日本の中古車市場からは日々少なくなっている状況で、今後はより数が少なくなることが予想されます。

そんな中、今回入庫したこちらのBCNR33型スカイラインGT-Rの中古車は、修復歴の無い実走行車。内外装に関してもとても程度が良く、チューニングもされたとてもお勧めの1台です。

もちろん、購入後にノーメンテナンスで本格的なスポーツ走行をするのは危険ですが、ベースとなる内外装のクオリティが良い分、多少の調整やセッティングと、気になる部分の整備、補修程度で、これからもまだまだ元気に走れる1台だと思います。

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