[新入庫]アリスト V300 ベルテックスED

グレード	V300 ベルテックスED
年式	2000年
走行距離	60100km
車検	2023y年11月
修復歴	無し
シフト	AT

オプションパーツ

・純正OP ブラックレザーシート

・純正OP エレクトロマルチビジョン

・純正OP エアピュリファイヤー

・TRD ハイレスポンスマフラー

・TOM’S スーパーラムエアクリーナーフィルター

・TOM’S VP-S FORGED 19インチAW

・TOM’S Advox 車高調

・ブレンボキャリパー

・RDD スリットブレーキローター

・Defi ブーストメーター

・レクサスエンブレム

・Panasonic 地デジチューナー

PRICE　￥2,295,000-

「走りを愛する人へ」のキャッチコピーで、1997年に登場した16系アリスト。アリストとしては2代目となる16系は、前モデルの14系同様に、上級グレード「V」モデルに、スープラに搭載されるエンジンと同型式の「2JZ-GTE」3リッターツインターボエンジンを搭載。最大出力は14型よりもトルクを2kg・m上げた、280馬力46kg・mを発揮する、名実共に国内最速セダンの名を獲得したトヨタの名車です。

ミドルクラスのスポーツセダン、マークⅡやスカイラインセダン等とは違い、新車価格約500万円という高級セダンのセグメントに位置しながらも、中身は本格的なスポーツカーと同等のパフォーマンスを搭載しているアリストは、発売終了から20年近く経つ今でも、根強いファンを持つ車です。

今回入庫したこちらのアリストの中古車は、16型アリストの最上級グレード、ターボエンジン搭載の「V300ベルテックスエディション」。走行距離はなんと60000km。もちろん実走行車になります。トムス&TRDのチューニングパーツ装着に加え、フロントには大型のブレンボキャリパーまで装着済みの1台。お探しの方必見です。

外装

高級感の中にスポーティーさも併せ持つ、カラーコード8P8のトヨタ純正色「ダークブルーマイカ」。とても艶やかで、全体を通して塗装面の状態はとても良く、これまでの保管状態が良かったことが、車両状態から容易に想像出来ます。外装の傷は、ボンネットに飛び石傷と、左ミラーに傷がある程度で、それ以外に大きく目立つような凹みや擦り傷などはありません。

内装

走行距離相応の、とてもキレイな内装が保たれているこちらのアリストの中古車。新車時にメーカーオプションで選択されたブラックレザーシートが、アリストの高級感を更に高めています。柔らかい本革シートが故に、運転席には多少のスレがありますが、それ以外はタバコなどの嫌な臭いやシミ、コゲ、ダッシュボードの傷なども無く、コンディションはとても良いと言えます。

足廻り

トムス製の絶版ホイール、軽量鍛造1ピースの「VP-S FORGED」19インチホイールを装着している、こちらのアリストの中古車。フロントホイールの隙間からは、大きなブレンボキャリパーにRDDのスリットローターが確認出来ます。タイヤは2022年製造のヨコハマ製が装着されており、山はまだたっぷり残っているので、しばらくはこのまま使用可能です。サスペンションに関しては、トムス製Adboxの車高調が装備されています。

トムス製の1本10万円を超えるのアルミホイールに、定価35万円を超えるAdboxの車高調。そして装着に約50万円の費用が必要となる、ブレンボ製の大型ブレーキキットの装着。足廻りにとてもお金のかかった1台です。しかも「VP-S FORGED」の鍛造アルミホイールは、今はもう販売されていない絶版商品の為、とても価値があります。

エンジンルーム

修復歴の無いキレイなエンジンルーム。目立つようなサビや腐食は見当たらず、ホース類の極端な劣化なども無く、全体的にとても良い状態が保たれています。エンジンコンディションももちろん良好で、吹け上がりやターボの効き方などは正常。白煙、黒煙の発生や、異音もありません。

総括

スープラと同じ3000ccツインターボエンジン「2JZ-GTE」を装備し、当時国内最速と言われたスポーツセダン「アリスト」。発売終了から約20年が経つ現在の中古車市場では、10万kmオーバーの過走行な中古車が多く流通しているのが現状で、ここまで走行距離が少ないアリストはとても珍しく、なかなか出てきません。

アリストが元から持つ高いポテンシャルから、チューニングカーとして改造された中古車や、VIPカーブームの全盛時に生まれたという事もあり、過度な社外パーツの装着した中古車が多い中、今回入庫したこちらのアリストは、トムス・TRD・ブレンボといった高級パーツを適材適所に装着した、純正+αの大人仕様のアリストとなります。