[新入庫]スカイラインGT-R トミーカイラR フルスペックR
| グレード | GT-R トミーカイラR フルスペックR |
| 年式 | 1996年 |
| 走行距離 | 148800km |
| 車検 | 無し |
| 修復歴 | 無し |
| シフト | 5速MT |
トミーカイラR フルスペックR専用パーツ
・専用タービン
・専用ECU
・専用インタークーラー
・専用マフラー
・専用ストラットタワーバー
・専用オーナメント
・専用クイックシフト
・専用フロントエアロバンパー
・専用サイドスカート
・専用リアバンパー
・専用カーボンリアアンダースポイラー
・専用カーボンリアウイング
・専用カーボンリアガーニッシュ
・専用エアロミラー
・専用18インチアルミホイール
・専用300km/hスケールメーター
・専用3連メーター
・専用ステアリング
・専用シフトノブ
オプションパーツ
・トミーカイラ カーボンストップランプグリル
・トミーカイラ レカロシート
・Robson レザー張替え
・TOMEI PONCAM TYPE-R カムシャフト
・SARD スポーツキャタライザー
・HKS レーシングサクションKIT
・TABATA アルミラジエーター
・社外 オイルキャッチタンク
・BLITZ SBC i-D ブーストコントローラー
・NISMO カッパーミックスツインクラッチ
・OHLINS DFV 車高調
・Defi 追加メーター(水温・油圧)
Car Price ¥ASK-
新車から25年が経過し、アメリカ市場への輸出が解禁となったことをきっかけに、中古車価格がここ数年で一気に高騰したBCNR33型スカイラインGT-R。不人気だったデビュー当時の過去とは一転し、昨今のスポーツカー中古車市場では極めて人気が高く、当時限定で発売されたニスモのコンプリートカー「400R」に至っては、時価1~2億円にも達すると言われています。

そんな中、今回入庫したこちらのBCNR33型スカイラインGT-Rの中古車は、トミーカイラのコンプリートカー「トミーカイラR フルスペックR」。1967年創業のトミタ夢工場が手掛けたコンプリートカーで、製造台数は僅か16台とも言われている、とても希少なスカイラインGT-Rです。

かつて、BCNR33型スカイラインGT-Rをベースにしたトミーカイラのコンプリートカーには、以下の3つのモデルが用意されていました。
- 廉価モデルの「LOOK R」:エアロパーツのみを装備し、パワートレインはノーマル。
- 中間モデルの「BASIC」:外装はノーマルで、パワートレインのみをチューニングした仕様。
- 最上位モデルの「フルスペックR」:エアロパーツの装着とチューニングの両方が施されたモデル。

今回入庫したこちらのスカイラインGT-Rのトミーカイラコンプリートカーは、その上位モデルの「フルスペックR」となります。「400馬力オーバーのフルスペックを装備したチューンドGT-Rの最高峰」というキャッチフレーズで、専用タービン、専用ECUチューン、専用エキゾーストシステム等に変更が加えられ、追加でブレーキ強化とコンポジットラジエーターを装着すれば、ほぼGr.Aマシンと言われているモデルです。

そんな大変貴重なこちらのトミーカイラRは、AEトレーディングが日頃お世話になっている日産ディーラーの整備士さんからのご紹介で、オーナー様と知り合い、直接買い取らせていただいた一台です。お客様は29年前、まさにその日産ディーラーでこのトミーカイラRを新車で購入。以来、すべての整備と車検をそのディーラーで一貫して行ってこられたというヒストリーを持つ車両となっています。

他ではまず見ることの出来ない、大変貴重なトミーカイラのコンプリートカー「スカイラインGT-R トミーカイラR」。2023年8月には、カリフォルニアでのオークションにて、同じモデルが約13.5万ドル(現在の為替レートで2100万円を超える価格)で落札されており、その希少性は証明済みです。世界的に注目されるこの貴重なトミーカイラRにご興味のある方は、お早めにお問い合わせください。
外装
トミーカイラのコンプリートカーとして、オリジナルのエアロがそのままきちんと装着されている外装の、こちらのスカイラインGT-R。ボディカラーは「KR4」ソニックシルバーとなります。外装に関してはほぼ全面補修が加えられているという事もあり、艶やかできれいな状態が保たれおり、大きく目立つ傷やへこみ等はありません。リアウイングやテールランプベゼル等のカーボンは、数回のクリア再塗装を施してあるため、クリア塗装の荒い部分が目立つ箇所があります。





下廻り
目立つ錆や腐食の無いキレイな下廻りのこちらのスカイラインGT-Rの中古車。潰れがちなジャッキポイントに関しても、メンテナンスに関してはすべてディーラー整備だったこともあり、プライベートでジャッキをかける事が無かったため、4か所すべてのジャッキポイントがキレイに残っています。



内装

シートに関しては、運転席には新車時にトミーカイラのオプションとして選択されたレカロシートが装着されていますが、切れや補修跡が見られます。なお、内装のほとんどは、約10年前に日産ディーラーで実施されたRobsonのシート張替えキャンペーン時に張り替え済みです。このため、運転席のみを再度張り替えることも、状態を改善する有効な選択肢の一つと言えるでしょう。


足廻り

続いて足回りですが、こちらのBCNR33型スカイラインGT-Rに装着されているホイールは、トミーカイラRのコンプリートカーに新車時から装備されている貴重な18インチアルミホイールがそのまま残されています。ホイールには複数のガリ傷が見られますが、希少性の高い部品ですので、修正の上、このままご使用いただくことをお勧めします。サスペンションは、2024年にオーリンズ製のDFV車高調へ変更済みです。そのため、まだへたりもなく、快適な乗り心地を保っています。


エンジンルーム

フルスペックR専用タービンの装着に加え、専用ECU等でチューニングが施され、最高出力をノーマルの280馬力から400馬力以上まで引き上げられた、こちらのトミーカイラRのコンプリートカー。専用のオーナメントや太いタワーバーもコンプリートカー専用の装備であり、ストラット部分にはシリアルプレートも装着されています。

エンジンルームは年式、走行距離相応の色あせやホースの劣化等はありますが、大きく目立つ錆等はありません。フェンダー廻りのボルトに関しても、新車時から手が加えられていないため、触られている形跡はありません。


純正の追加で変更されている点は、東名製のカムシャフトと、HKSのダイレクトサクション、オイルキャッチタンクの装着等になります。取り付けはすべて日産ディーラーで行われており、現状でアイドリングのバラつきや白煙黒煙等の発生も無く、コンディションは良好と言えます。

しかしながら、約15万kmを走行しているRB26DETTエンジンのため、エンジンヘッドカバーからの軽微なオイル漏れや、ホース類の劣化が目視で確認できます。本格的な走行を開始される前には整備が必要となりますので、この点についてご留意いただいた上で、ご購入をご検討ください。
総括
今や周知の事実となった、アメリカの「25年ルール」。それに伴い、スカイラインGT-Rの中古車相場は上昇を続けています。大型ボディのBCNR33スカイラインGT-Rは、デビュー当時こそ人気は今ひとつだったものの、サーキットやストリートで限界走行に用いるユーザーが少なくなった現代においては、長距離ツーリングなどでゆったりと走るのに非常にマッチしています。この特性により、海外はもちろん、日本国内での人気も過熱しています。

そんな中、今回入庫したこちらのBCNR33型スカイラインGT-Rのトミーカイラ製コンプリートカー「トミーカイラR」。単なるチューニングカーとは一線を画す、「メーカーを超えるメーカー」としての哲学が詰まった特別な存在です。

AEトレーディングでは、遠方の方でも安心して購入できるよう、FaceTimeやZOOMなどのオンライン商談ツールもご用意しております。とても希少で貴重な1台となりますので、ご検討中の方は、是非お早めにお問い合わせください。
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