【新入庫】RX-7 Type-R
グレード | タイプR |
年式 | 1999年 |
走行距離 | 108000km |
車検 | 2022年6月 |
修復歴 | あり |
シフト | 5速MT |
オプションパーツ
・KNIGHT SPORTS-フロントエアロスポイラー
・MAZDA SPEED A-spec GT CONSEPT サイドスカート
・RE雨宮 リアディフーザー
・FUJITSUBO Legalis R BGテールパイプ マフラー
・BLITZ 車高調
・WORK EMOTION ZR10 17インチAW
・ADVAN NEOVA AD08Rタイヤ (F 225/45R17 R 255/40R17)
・RECARO SP-GⅢ フルバケットシート
・MOMO RACE ステアリング
・VIPER セキュリティ
・LED ヘッドライト
・LED テール
・STRADA SDナビゲーション
PRICE ¥SOLD-
1991年にデビューしたFD3S型のRX-7。1978年に発売された初代のSA22C型、2代目となるFC3S型に続き、本モデルFD3Sが3代目の型RX7となります。
ミッドシップ車をも凌駕する低いフロントノーズが特徴的な流線形の美しいボディと、中回転域からレッドゾーンまで一気に駆け上がっていく高回転型のロータリーターボエンジンを搭載したFD3S型のRX-7は、最終モデルが生産終了した2002年から20年経過した今でも、多くの人を魅了する人気車です。
今回入庫したこのFD3S RX7の中古車は、車体番号500~始まる5型。280馬力までパワーアップされた人気の後期モデルにです。ボディコンディション、エンジンコンディション共にとても良い状態が保たれており、装着されているパーツも高額&希少パーツ多数。RX7の中古車でお探しの方は必見の1台です。
外装
マツダ車専門のチューニングメーカー「ナイトスポーツ」のフロントエアロに、とても希少な「マツダスピード Aスペックコンセプト」のサイドスカートを装着したこちらのRX7の中古車。リアには「RE雨宮」のディフーザーも装着されています。外装のキズはフロントエアロの下部に傷と10cm程度のヒビがありますが、それ以外は大きな傷や凹みは無く、とてもキレイな状態が保たれています。
カラーコード「PT」の「シャストホワイト」がボディカラーのこちらのRX7。ソリッドカラーだけに保管状態によってはクリア飛びや色褪せが進行しがちなボディカラーですが、このRX7は写真のとおり塗装の状態がとても良く、艶がしっかり残っていて、これまでの保管状態が良かったことが車から感じられる1台です。
内装
レカロのフルバケットシートSP-GⅢが存在感のあるコックピット。車検対応モデルで背面の専用カバーも付属します。RX7はタコメーターの動きが悪くなっている中古車が多いですが、この車両は下から上までエンジン回転数に合わせてしっかり反応しているのでご安心ください。
内装の目立つダメージに関しては、エアコン吹き出し口の一部や、運転席ドアの小物入れのカバーに一部ワレが確認出来る程度で、シートやダッシュボード、天張りなどはとてもキレイな状態が保たれています。とても清潔感がありコンディションは良いと言えます。
足廻り
ブリッツ製の車高調で程よく落とされた車高に、ホワイトカラーのWORKエモーションZR10を装着したこちらのRX7の中古車。ホイールサイズはしっかり走りを楽しめる17インチに抑えられています。尚、ホイールの状態に関しても前オーナーがこのアルミホイールを購入時に、専用のコーティングを施工している為、リム裏までとてもキレイな状態が保たれています。
そしてそのホイールに装着されるタイヤは、ヨコハマ製の高級ストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R」です。ヨコハマ製のタイヤの中で高速安定性、操縦安定性共に最高ランクのタイヤで、山もまだたっぷり残っています。サイズはフロントが225/45R17、リアが255/40R17になります。
エンジンルーム
過度なチューニングがされていないスッキリとしたエンジンルーム。エンジンルームの先端部分にネジ周りから発生しているサビが若干見受けられますが、シール類劣化や腐食、剥がれなどは無く、とても状態は良いと言えます。修復歴はエンジンルーム先端のコアサポートの交換と、そこに繋がるインサイドパネルの先端に鈑金跡が確認出来た為修復歴ありとなります。写真でも解るとおり足回りの付け根となるストラット廻りまでは修正は入っておりませんのでご安心ください。
マフラーはフジツボ製の Legalis Rを装着。標準モデルと違い、オプションでテールエンド部分にバーニンググラデ―ション発色加工がされていて、キレイな焼け色が付いています。音量は純正プラスα程度の控えめなマフラーで、保安基準適合品、もちろん車検対応です。
総括
現行モデルのスポーツカーと違い、車両の個体ごとに極端に程度が変わるのが当時のスポーツカーの中古車。その中でもRX-7は、その個体差が極端に出る車両と言っても過言ではありません。それが故に、車両の各部を少し確認しただけでも前オーナーに大事に扱われてきたかどうか?保管状態は良かったのか?がすぐわかる車両でもあります。
今回入庫したこのRX7の中古車は、内外装の状態、下廻りのサビの少なさ、ホイールまでコーティングをかけている点や、タイヤまでしっかりとお金をかけている点、またそれ以外にも、新車時に発行される保証書や、これまでの8回のマツダディーラーで行われた定期点検記録簿の控え、スペアキーやセキュリティーキーなど全て完備されている点など、とても大事にされていたことがよく解る中古車です。
シーケンシャルツインターボ×ロータリエンジンの中~高回転のレスポンスは、このRX-7でしか味わえない気持ちよさです。そしてそのRX-7後期モデル「5型」の280馬力グレード「タイプR」。更にこの程度の良さと装備の充実さを併せ持つこのRX7は、程度の良いRX7の中古車をお探しの方にとってはとても魅力的な1台ではないでしょうか?
RX7はAEトレーディングの主力車種ですが、程度の良さと価格の適正感のバランスが取れた車両が市場では本当に少なくなっていて、なかなか仕入れが出来ていない状況が続いていました。そんな中、探しに探して、追っかけに追っかけてやっと仕入れたとても貴重なこのRX7の後期モデルです。
遠方の方でも安心して購入できるよう、FaceTimeやZOOMなどのオンライン商談ツールもご用意しております。ご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
♯RX-7
1991年にデビューしたFD3S型のRX-7。発売当時はフェアレディZやスカイラインGT-Rなどが280psの馬力で発売している中、初期型のRX7の馬力は255psでしたが、1200kg程度という軽い車体と、フロントミッドシップレイアウトがもたらすバランスやハンドリングの良さで、その他の競合車種に十分対抗できるポテンシャルを持っていました。
RX-7には発売当初の初期型となる「1型」から、2002年に生産が終了したモデル末期の「6型」まで合計5回のマイナーチェンジを行っており、マイナーチェンジを繰り返す度にエンジン出力も含め日々進化を遂げていった車両です。
単純なパワーアップだけでは無く、マイナーチェンジの度にしっかりと各パーツグラム単位で軽量化を行い、最終モデルとなる6型では5kgを切る4.57kg/psのパワーウェイトレシオを達成。最高出力も当時の自動車馬力規制値となる280psを達成したマツダの中の名車の1台です。
13Bロータリーエンジン+シーケンシャルツインターボが持つ独特のエンジンレスポンスとそのサウンドは、2002年の生産終了から20年近く経つ今でもファンは多く、特に頭文字(イニンシャル)Dの第二の主人公とも言えるキャラクターが「高橋啓介」が乗っていた影響もあるからか、10~20代前半までの若い世代にもFD3S型のRX-7は大変人気です。
そんなFD3S型のRX-7ですが、ロータリーエンジン特融の故障や、初期モデルに多いボディのヤレなど、経過年数と乗られてきた環境により程度は個体毎にバラバラで、しかも昨今の輸出ブームにより海外への輸出も盛んにおこなわれている車両だけに、年々程度の良い個体は少なくなってきております。ご検討中の方はお早目にご検討いただいたほうが賢明と言えます。
1型(1991年12月~)
当時の競合車種達が280psで次々デビューする中、FD3S型にフルモデルチェンジをしたRX-7の初期モデルとなる1型のエンジン出力は255ps。前型となるFC3S型のRX-7の最終モデルの13Bロータリーターボエンジンが215psだったのに対し、40psアップでのデビューとなりました。
2型(1993年8月~)
エアコンがR134aに変更された2型のRX-7。足回りやボディ剛性の強化も合わせて行われております。また、2シーターグレードの「タイプR-2」や、15周年記念車「タイプRZ」などの特別仕様車も発売されました。
3型(1995年3月~)
3型になると、2型で特別仕様車としてのグレードだった「タイプRZ」がカタログモデルになりました。そしてこの「タイプRZ」には17インチのディスクブレーキが装着され、元々加速性能の優れたギア比を持つ「タイプRZ」のポテンシャルが更に強化されます。
4型(1996年1月~)
マツダアンフィニブランドの廃止で、1~3型のアンフィニRX-7から、4型以降はRX-7へと変更になりました。CPUのビット数が8ビットから16ビットへ変更され、吸気系の改良やブーストアップなどにより、マニュアル車のエンジン出力が265psへアップ。外観ではリアウィングの大型化やテールランプなどに変更が加えられています。
5型(1999年1月~)
大きな5角形の開口部が特徴的な新しいデザインのバンパーに変更された5型のRX-7。ラジエーター形状の大型化により冷却効率を高め、タービンの仕様変更やインタークーラーの配管素材の変更などにより、ついに馬力は当時の馬力規制値となる280psまでアップしました(タイプRBの馬力は265psのまま)。それ以外にもボディ剛性の強化やサスペンションの見直し、任意で角度調整可能なリアウィングの装備など、4型から5型にかけてのマイナーチェンジでの変更点は多岐にわたります。
6型(2000年9月~)
FD3S型RX-7の最終モデルとなる6型。5型のマイナーチェンジの際にほぼ完成形に近づいたこともあり、6型でのエンジン廻りの変更は特に無し。サスペンションの見直しと、ブレーキに前後左右4輪のブレーキバランスを自動的に制御、調整する「EBD」を新たに採用。その他はメーターパネルがホワイトになった程度の小改良にとどまっております。そして2002年4月、RX-7最後の特別仕様車となる「スピリットR」をタイプA、タイプB、タイプCと3種類で発売し、2002年8月に生産終了となりました。
Type-RS Type-R
エンジン型式 | 13B-REW シーケンシャルツインターボ |
種類 | 水平直列2ローター |
排気量 | 654cc×2 |
最高出力 | 280ps/6500rpm |
最大トルク | 32kgm/5000rpm |
車重 | Type-RS 1280kg Type-R 1260kg |
寸法(㎜) | 全長4285/全幅1760/全高1230 |
Type-RB
エンジン型式 | 13B-REW シーケンシャルツインターボ |
種類 | 水平直列2ローター |
排気量 | 654cc×2 |
最高出力 | 265ps/6500rpm |
最大トルク | 30kgm/5000rpm |
車重 | 1240kg |
寸法(㎜) | 全長4285/全幅1760/全高1230 |