[新入庫]シルビア spec-R

グレードスペックR
年式1999年
走行距離109000km
車検無し
修復歴無し
シフト6速MT

オプションパーツ

・NISMO スポーツマフラー SPEC-PRO

・CUSCO 車高調

・BNR32 GT-R 純正アルミホイール

・HKS エアクリーナー

・MOMO ステアリング

・ IKEYA FORMULA リアアーム

・LED テールランプ

・ケンウッドナビゲーション

・純正オプション フォグランプ


PRICE ¥SOLD-


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1999年にデビューした7代目となるS15型シルビア。1240kgという軽い車体、コンパクトFRクーペでドリフトに最適、価格面でもGT-Rやスープラなどと比較して中古車相場は安く、若者に人気の車です。

今回入庫したこちらのシルビアの中古車は平成11年(1999年)式、インタークーラーターボエンジンの6速マニュアル車、人気の「spec-R」です。

外装

修復歴の無いキレイなボディのこちらのシルビア。当時定番のドレスアップパターンだった、純正でBBS製のBNR32GT-R用アルミホイールを装着し、CUSCOの車高調でローダウン、マフラーは車検対応のNISMO製SPEC-PROを装着したシンプルな仕様です。

内装

外装同等、内装もとてもキレイなこちらのS15シルビアの中古車。内装での改造点は、ステアリングを変更している程度にとどまり、余計なオプションや社外品などは特に装着されていません。ナビゲーションはTV視聴可能なケンウッド製SDナビゲーションを装着、ETCも装備されています。シートやダッシュボードもとてもキレイで清潔感のある1台です。

エンジンルーム

ノーマルで250馬力のターボエンジンを搭載しているシルビア「spec-R」。こちらの車両はエンジンルームからもわかる通り、過度なチューニングはされていないシンプルな仕様です。ぱっと見で交換されているパーツはHKS製のエアクリーナーくらいです。

尚、こちらのシルビアは、この年代のスポーツカーによく発生するストラット廻りのサビや腐食についても目立つようなものは発生していない状態の良いエンジンルームです。

総括

スポーツカーデビューのエントリーモデルとして人気のS15シルビア。修復歴があるのが当たり前となりつつある中で、修復歴の無い中古車を探すのが困難になってきている状況です。

そんな中古車市場の中で、とても貴重となるこちらの修復歴無しのS15シルビア。フェンダーの爪などもしっかり残っており、定期点検の記録簿も8枚残っています。過度なチューニングがされていない分、購入者の好みでそのまま乗るも良し、これをベースに1から造るも良しの1台です。

遠方の方でも安心して購入できるよう、FaceTimeやZOOMなどのオンライン商談ツールもご用意しております。ご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。



#シルビアS15

1999年にデビューした7代目となるS15型シルビア。大型なボディサイズが特徴的だったS14型シルビアを5ナンバー枠へダウンサイジングしたことにより、「コンパクトでカッコいいFRクーペ」を実現。1240kgという軽い車体に、つり目型のヘッドライト、低いノーズ、膨らんだフェンダー、大型のテールランプなどといった見た目で、シルビア好きの心をがっちり掴み、人気を集めたのがこのS15型シルビアです。

「SR20DET」ターボエンジン搭載のspec-Rでは、フロントクロスバーやトランクバー、リアフロアステイなど、各部に補強パーツを投入したことでボディフロアやボディサイドまわりの剛性も格段にUPしています。

S15型のシルビアはカスタムパーツの種類も豊富で、ユーザーが自分好みに車をカスタマイズする楽しさを味わうことができるのも魅力の一つです。

シルビアに搭載されるエンジンは、耐久性が高くてシルビア以外にも多くの車種に搭載されてき2リッター直列4気筒エンジンの名機「SR20」。耐久性が高くてシルビア以外にも多くの車種に搭載されてきたエンジンなだけに、社外のアフターパーツが豊富で部品流用も簡単に行えます。今でも人気を誇るエンジンなため、発売終了から15年以上経過した今でも新しいパーツが発売されており、他のスポーツカーと比較して欠品部品に困る事は少ない点もシルビアの人気の秘密です。

2002年に排ガス規制やクーペ市場の縮小などの影響を受け、R34スカイラインGT-Rとともに生産が終了したシルビアですが、生産終了後も「ライトウェイトFRスポーツカー」としてその人気は高く、現在でもサーキット走行やドリフト、ストリートなどのあらゆる場面で世界中のドライバーに選択されています。


中古車市場について

「ライトウェイトFRスポーツカー」として今でも人気の高いシルビアですが、近年では「イニシャルD」や「ワイルドスピード」などアニメや映画などを見た日本国内の20代の若い世代だけでなく、海外の若者にも周知され、日本国内だけでなく海外でも人気が出ています。

その結果、当時中古車販売店で売られていた価格(安い車だと30~50万円位から売られていました)を知らない日本国内の若者や、海外からの輸出需要もここ数年で一気に高まり、中古車オークションでの取引価格はひと昔前と比べると2倍から3倍になっています。

しかしそれでも、当時のデザインや走り、エンジンのまわり方など、当時の魅力を持つS15型シルビアの人気が衰える事は無く、今後もさらなる価格高騰が予想されます。


ドリ車といえばシルビア

シルビアを語るうえで忘れてはならないのが「ドリフト」です。レーシングドライバー谷口信輝氏が2001年より開催されている「D1グランプリ」でS15シルビアに乗り、すさまじい強さを見せたことから、ドリ車として人気に火が付いたと言われています。

ホイールベースが長く、安定したドリフトアングルを保ったまま飛距離を伸ばすことができるシルビアは、ドリフト界で多くのユーザーに選ばれてきました。

また、競合車種よりもアフターパーツが豊富で一部の純正部品を除いて、部品の「欠品」や品薄による「価格の高騰」などの問題が少ないです。ドリフト走行を行う上で、パーツが安価で簡単に手に入ることはとても重要です。シルビアがドリ車として今も人気な理由がわかります。


グレード構成

フルモデルチェンジを果たしS15型になると、S13型からS14型までの「J’s」「Q’s」「K’s」の3つから、NAモデルの「spec-S」とターボモデルの「spec-R」の2つにグレード名が変更されました。

spec-S/Rをベースにそれぞれ、「bパッケージ」(ブルーを基調としたインテリアが特徴的でファッション性を加味したモデル)や「Lパッケージ」(本革をインテリアに施されたラグジュアリ指向モデル)、「エアロ」(サイド&リアスポを装着したモデル)、「Vパッケージ」(MD・CDオーディオやプライバシーガラス、キセノンヘッドランプが装着)、「ヴァリエッタ」(国産車初のフルオープン電動メタルルーフを採用したオープンカー)、「style.A」(特別限定車)が用意されています。

さらに、1999年10月に登場した「オーテックバージョン」では、スペックSをベースに足回りやエンジンに特別なチューニングを施し、フジツボ製エキマニを装着したことでNAエンジンならではの素早い吹け上がりを実現。ミッションも6速マニュアルに変更されており、最高出力200馬力、最大トルク21.8kgmを達成したグレードも登場しました。

ミッションは、spec-Rがクロスギヤレシオの新開発6速MTと4速AT、spec-Sが5速MTと4速ATのそれぞれ2種類が用意され、サスペンションはフロントにストラット、リアにマルチリンクが装着されています。また、AT車とMT車で馬力が違い、spec-SのSR20DE型では、AT車が160PS 、MT車が165PSであるのに対し、spec-RのSR20DET型では、AT車が225PS、MT車が250PSに設定されています。

スペックS

エンジンは「SR20DE」直列4気筒 2.0L NAを積み、最高出力165PS/6,400rpm(MT)、19.6kgf·m/4,800rpm(MT)のベーシックグレードとなる「スペックS」。「スペックS」には標準モデルの他に、アルミホイールや本革ステアリングが標準となる「Gパッケージ」や、エアロ装着モデルの「spec-Sエアロ」があり、そこに更「spec-R」と同等のボディ剛性を向上させる補強パーツが装着できる「ハンドリングパッケージ」が新車購入時にオプションで選択できました。

また、NAながら最高出力200馬力に達し、spec-Rと同じボディ・ブレーキ・6速ミッション・リヤヘリカルLSD等を採用した「オーテックバージョン」も用意されています。

スペックR

エンジンは「SR20DET」直列4気筒・2.0Lターボを積み、先代のモデルからターボ吸気系が改良され、インタークーラーなどを装着したことで30馬力パワーアップし、最高出力250PS/6,400rpm(MT)、最大トルク28.0kgf·m/4,800rpmを達成。ミッションは、6速ミッションを搭載しています。

この「spec-R」に搭載される6速ミッションは、新開発の軽量ミッションでクロスギヤレシオとなっており、1速から3速までの容量を「トリプルコーンシンクロ」にしたことで、シフトフィール、ギアの入り方が格段に良いのが印象的なミッションです。加速時のシフトアップやコーナーリング前のシフトダウンなど、ドライバーの素早いシフトチェンジに貢献します。

それ以外にも「spec-R」はリアフロアやフロントクロスバーなどの補強パーツによりボディ剛性のアップや、レーンチェンジやコーナリング時の車両安定性を大幅に高める電動「SUPER HICAS(スーパーハイキャス)」、高速コーナーなどで内輪が空転しても、アクセルワークに合わせて外輪へトルクを発生させることが出来る「ヘリカルLSD」など、走りに特化した装備が備わっています。


spec-S

エンジン型式SR20DE
種類直列4気筒 2.0L NA
排気量1998cc
最高出力165PS/6,400rpm(MT)
160PS/6,400rpm(AT)
最大トルク19.6kgf·m/4,800rpm(MT)
19.2kgf·m/4,800rpm(AT)
車重1,200kg(AT車+30kg)
寸法(㎜)全長4445/全幅1695/全高1285
※カタログスペック

spec-R

エンジン型式SR20DET
種類直列4気筒 2.0L ターボ
排気量1998cc
最高出力250PS/6,400rpm(MT)
225PS/6,000rpm(AT)
最大トルク28.0kgf·m/4,800rpm
車重1,240kg(AT車+30kg)
寸法(㎜)全長4445/全幅1695/全高1285
※カタログスペック



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