[新入庫]スカイラインGT-R
グレード | GT-R |
年式 | 1995年 |
走行距離 | 253200km |
車検 | 2024年12月 |
修復歴 | 無し |
シフト | 5速MT |
オプションパーツ
・2021年 エンジンオーバーホール済(目黒メンテナンスサービス)
・2021年 ミッション新品交換済(目黒メンテナンスサービス)
・2021年 シャーシリフレッシュ済み(目黒メンテナンスサービス)
・CPU書換え&現車セッティング(目黒メンテナンスサービス)
・エンジンヘッドカバー ニュル仕様ペイント
・インテークパイプ バフ仕上げ
・HKS GT-SS タービン
・TOMEI PONCAM タイプR カムシャフト
・TOMEI ガスケットコンビネーション(ヘッド・スロットル・インテークマニホールド・エキゾーストマニホールド)
・SARD 550ccインジェクター
・NISMO フューエルポンプ
・HPI R35エアフロアダプター
・R35 エアフロメーター
・matre R35 GT-R HIGHSPARK IGNITION COIL
・KOYO 銅2層ラジエーター
・NISMO 強化タイミングベルト
・NISMO レーシングプラグ♯8
・NISMO ニスモオイルフィラーキャップ
・BILLION ハイフローローテンプサーモスタット
・BLITZ SBC ブーストコントローラ―
・TRUST ステンレス フロントパイプ
・MINES SILENCE-VX PRO TITAN-Ⅲ マフラー
・REACTION Racing 電動EX-CV
・NISMO スーパーカッパーミックスツイン クラッチ
・NISMO テフロン・ステンレスメッシュクラッチホース
・NISMO フロントアンダースポイラー
・NISMO カーボンピラーガーニッシュ
・NISMO カーボンリアスポイラーオーナメント
・日産純正 後期キセノンヘッドライト
・WISESQUARE ヘッドライトレンズ
・社外 LEDテールランプ
・日産純正 フードトップモール
・日産純正 N1ダクト
・日産純正 リアサイドプロテクター
・HKS HIPERMAXⅣ GT 車高調
・RAYS TE37SL 18インチAW(FR10J+20)
・DIXCEL スリットブレーキローター
・NISMO ステンレスメッシュブレーキホース
・NISMO GT-LSD
・CUSCO ピロボールテンションロッド
・Defi 追加メーター
・Defi-Link ADVANCE コントロールユニット
・Do-Luck リアクロスバー
・NISMO サブメーター
・MOMO TUNER ステアリング
・カーボンインテリアパネル
・NISMO フロアマット
・クリフォード セキュリティ
Car Price ¥SOLD-
新車時から25年が経過したことで、アメリカ市場への輸出が解禁となったBCNR33型スカイライン。第二世代のGT-Rシリーズの中では、不人気車と言われていたR33スカイラインGT-Rですが、ここ2~3年の間で人気が復活し、現在の中古車市場においては、一番人気が高く販売台数も多かったR32よりも人気で、中古車価格も高騰を続けています。
今回入庫したこちらのBCNR33型スカイラインGT-Rの中古車は、AEトレーディングの顧客様より直接買取りにてお譲りいただいた貴重な1台。1995年2月登録のベースグレードで、走行距離は25万kmを超えるお車となりますが、こちらのR33GT-Rは、3年前に450万円以上に費用をかけて、エンジンフルオーバーホール、トランスミッション新品載替え、シャーシリフレッシュが施工された、とてもお金のかかった1台です。
前オーナー様は、こちらのBCNR33スカイラインGT-Rを2002年に中古車として購入され、それから22年間の間、通勤などで普段から毎日使用されてました。ご使用中だった22年間、メンテナンスの度に細かくメモを取られており、点検や消耗品の交換も定期的に行われてきたお車でしたが、今から3年前の2021年に「まだまだ長く乗りたい」という思いから、スカイラインGT-Rのプロショップ「目黒メンテナンスサービス」にて、エンジンのオーバーホール等の施工を依頼。新品のシリンダーブロックやピストン等を使用し、腰下クランクシャフトの部分まで含め、しっかりバランス取りをされた、とても完成度の高いエンジンが組まれました。
そしてそれから3年が経過したつい先日、AEトレーディングに買取りのご依頼を頂きました。何冊にもわたる分厚い資料やメモの数々からも判る、とても愛情こもったこちらのR33スカイラインGT-R。パーツ入手が困難で、どこのプロショップも長期にわたる順番待ちの状態、更に今現在では新品のシリンダーブロックが受注停止になっている状況の中、主要機関となるエンジン、ミッション、足廻りに不安の無いこちらのBCNR33スカイラインGT-Rは、とても貴重で希少な1台と言えます。お探しの方は最後までご覧ください。
外装
現在の市場価格が1億円越えのR33の限定車「400R」と同じ、前期モデルのニスモ製フロントアンダースポイラーが装着されたこちらのBCNR33スカイラインGT-Rの中古車。ライトは後期純正のプロジェクター式に変更され、N1ダクトやフードトップモールなども装着されています。要所要所で外装のリペアがされてきたお車という事もあり、外装に大きく目立つ凹みや擦り傷などはありませんが、やはり25万km走行してきた中古車という事もあり、ガラスモールのヒビ、小傷、えくぼ、小さなサビなどは所々確認出来ます。外装の細かい傷まで気になる方は、オールペイント等を検討された方が良いと言えます。
下廻り
エンジンのオーバーホールだけで無く、シャーシリフレッシュのメニューまで施工されたこちらのBCNR33スカイラインGT-R。サスペンションメンバーは新品に交換され、その他の細かいパーツも交換、サビ落とし、洗浄がされている為、25万kmを走行したとは思えないほど、とてもキレイな状態です。ジャッキポイントに関しては、一部めくれがありますが、それ以外に関してはとてもコンディションが良い下廻りの状態と言えます。
マフラー
マフラーに関してもお金のかかっている、こちらのBCNR33スカイラインGT-Rの中古車。フロントパイプにはトラスト製が、そしてリアマフラーには、定価283,800円のマインズ製のチタンマフラーが装着されています。リアマフラーは、メインパイプ80φ-89.1φ、出口120φのとても良い排気効率を保ちながら、JASMA認定のとても静かな車検対応マフラーとなります。
そして更に、こちらのリアマフラーには、目黒メンテナンスにて電動エキゾーストコントロールバルブが追加で装着されておりますので、アイドリング時や暖気時などには、室内からボタン一つで更に静かにすることが可能になっています。
内装
チューニングカーらしく、、複数の追加メーターを兼ね備えたインテリアの、こちらのBCR33型スカイラインGT-Rの中古車。追加メーターはDefi製でブースト、油音、油圧、水温がチェックできるようになっています。更に純正の3連サブメーターは、今では入手困難となっているニスモ製に変更済みです。内装の状態は天張りに年式相応のヨゴレ、黄ばみがあるものの、シートやパネル、ダッシュボード等は大きく目立つダメージは無く、コンディションは良好。クリーニングもされているので清潔感もあります。
足廻り
続いて足回りですが、こちらのBCNR33スカイラインGT-Rに装着されているホイールは、スポーツカー乗りに大人気のRAYS製TE37SL。サイズは10J、OFF20となります。サスペンションに関しては、しっかり走れて乗り心地も良く、ラバーマウントで車にも優しい、HKS製のハイパーマックス4GTが装着済みで、ブレーキには、ディクセル製スリットローターに、ニスモ製ステンメッシュホースが装着されています。タイヤはブリジストン製のタイヤが装着されていますが、溝に関してはあまり残っていないので、早めの交換をおすすめします。
※動画内で装着されているホイールは、黄ばみ、傷、歪みがあった為、こちらのホイールに変更されています。
エンジンルーム
第二世代スカイラインGT-Rの、メンテナンスに関してのYouTube動画を多数アップされている「目黒メンテナンスサービス」。細かい作業からエンジンのオーバーホールまで行う、東京の老舗プロショップですが、こちらのBCNR33スカイラインGT-Rは、その目黒メンテナンスサービスにて、2021年にフルオーバーホールがされたお車となります。
オーバーホールにかかった費用は、シャーシリフレッシュと合わせてなんと総額451万円。今では受注停止となっているシリンダーブロックは新品パーツが使用され、ピストン、クランクシャフトなどはバランス取りもされており、更にシリンダーはナプレックにてハイレスポンス加工やスロットルのオーバーホールもされています。エンジンヘッドガスケット、スロットルガスケットに関しても、東名製のメタル製を装着して組み上げられていますので、耐久力も上がっていて安心です。プロショップにて精密に組み上げられたエンジンは、当然ながらリビルトエンジン、新品ベアエンジンよりもパフォーマンスは向上されています。
エンジンルームの状態に関しては、下記の写真のとおり、左ストラット廻りに一部うっすらサビが確認出来ますが、BCNR33型スカイラインGT-Rの中古車としてはコンディションは良好です。エンジンオーバーホール施工時に、エンジンが降ろされた状態で、細かい部分まで洗浄、磨きが行われた車両という事もあり、全体的にとてもキレイで、更にコレクタータンクやパイピングはバフ仕上げされており、深い輝きが出ていています。尚、修復歴には該当しませんが、右フロント部分のラジエーターコアサポートに一部傷、ヘッドライトステーに一部ヒビがあります。
総括
NISMOヘリテージにより、製造廃止となった純正部品が次々と復刻生産された事で、R32、33、34問わず、メンテナンスやチューニングを行うユーザーが近年増加しております。そしてそれに伴い、有名な専門ショップでの重整備の依頼に関しては、半年待ちは当たり前。エンジンオーバーホールの作業ともなると、2~3年待ちというショップもあるほどで、車両本体の人気と合わせ、メンテナンスの分野でも、需要に対して供給が追い付いていない状況になりました。
そんな中、今回入庫したこちらのBCNR33型スカイラインGT-Rの中古車は、まだ今ほど需要が過密する前の2021年に依頼されたという事もあり、様々な部品が新品で用意され、そしてきちんとしたショップで精密にオーバーホール作業が行われた1台です。2024年現在においては、まずシリンダーブロックを新品で手に入れる事が出来ないので、スタートの段階から完成度が変わってきます。
その他にも、ギア泣きで悩まされがちなR33のトランスミッションも、エンジンオーバーホール時に新品で交換され、足廻りに関しても、一番根幹となるサスペンションメンバーも新品で交換済み。もちろんそれ以外にも、様々なパーツが新品で注文されており、その請求書、部品一覧、作業明細は、とてつもない量になっています。
YouTube動画内では、これまでの点検履歴やその経緯、そして2021年に行われたエンジンオーバーホール、シャーシリフレッシュ作業の内容、明細、部品一覧、そして請求書など、全て保存されていますので、是非ご覧ください。AEトレーディングでは、遠方の方でも安心して購入できるよう、FaceTimeやZOOMなどのオンライン商談ツールもご用意しております。とても希少で貴重なBCNR33スカイラインGT-Rの中古車となりますので、ご検討中の方は、是非お早めにお問い合わせください。