[新入庫]マークX GRMN

グレード	GRMN
年式	2019年
走行距離	31200km
車検	2025年11月
修復歴	無し
シフト	6速MT

オプションパーツ

・MODELLISTA サイドスカート

・ROWEN ステンレステールマフラー

・ALPINE BIG-X ナビゲーション

・ALPINE ドライブレコーダー

￥5,950,000-

日本国内のお客様向けの価格表記

概算諸費用 ¥211,000 – 支払総額￥6,161,000-

トヨタ車の中でも、特別な車だけに与えられる「GRMN」の称号。トヨタのモータースポーツ部門「Toyota Gazoo Racing（トヨタガズーレーシング）」からの「GR」と、マイスターオブニュルブルクリンクからの「MN」を掛け合わせた、この「GRMN」の称号をもつ車は、ベース車とは全く異なる、特別なチューニングが施されています。

マークXにおけるGRMNは、2015年に限定100台、そして2019年に限定350台の販売と、二段階に分かれて販売されており、どちらのモデルも即完売となった人気車でした。今回入庫したこちらのマークX GRMNは、その第二段、350台限定の後期モデルで、GRMN2とも呼ばれている車になります。

マークX「GRMN」の、ベース車と異なる主な変更点は以下の通り。

・専用6速マニュアルトランスミッション
・追加スポット溶接
・専用ブレーキキャリパー
・BBS製鍛造アルミホイール
・専用チューニングサスペンション
・専用スポーツシート・ウルトラスエード
・専用本革巻きシフトノブ＆サイドブレーキレバー
・専用ブラック・280km/hスケールオプティトロンメーター
・専用チューニング電動パワーステアリング&VSC

専用の6速マニュアルトランスミッション搭載という点に注目が行きがちですが、前期モデルのGRMNとの違いとして、252カ所にも及ぶスポット溶接点の増加や、ハイギアード化、電動パワステ&VSCのチューニング等により、更に完成度を高めた仕様になっているのが、マークXのGRMN2の特徴ともいえます。

今回入庫したこちらのマークX GRMNの中古車は、その後期モデルの走行距離約3万kmの中古車。GRMNとしての純正の良さを維持しながら、ROWENの4本出しマフラーやモデリスタ製のサイドスカート等を装着し、少しだけカスタムされた1台です。また、カーボンルーフ非装着車という事もあり、屋外保管などによる色褪せ・クリア剥げなども心配が要らない点も、考え方によってはプラスの要素になります。非常に希少なマークGRMNの後期モデルとなりますので、ご検討中の方はぜひ最後までご覧ください。

外装

カタログカラーでもある、カラーコード「062」ホワイトパールクリスタルシャインの、こちらのマークＸ GRMNの中古車。この年代、走行距離の中古車なので、外装に大きな色褪せや、目立つようなスリキズ、へこみなどは無く、とてもきれいな1台です。外装の気になる傷は、左サイドスカートに小傷のタッチペン跡と、フロントエアロ下部にスリキズがある程度です。

足廻り

GRMN専用の、BBS製鍛造19インチアルミホイールに、対向4ポットキャリパー・18インチ2ピースディスクブレーキローターを装着している、こちらのマークXの中古車。アルミホイールは、小傷こそあるものの、大きなガリ傷や歪みなどは無く、とてもきれいな状態が保たれています。装着されているタイヤに関しては、フロント235/40R19 リヤ255/35R19のヨコハマ製。タイヤは一度交換済みという事もあり、2024年製と製造年も新しく、溝もたっぷり残っていますので、このまま使用可能です。

内装

内装に関しても、年式・走行距離相応の、とてもキレイなこちらのマークX GRMNの中古車。シートのスレやへたり、ハンドルやシフトノブのスレも大きく目立つものは無く、コンディションは良好。クリーニング済みという事もあり、清潔感もあります。ナビゲーションには、アルパイン製のBIG-Xナビが装着されており、バックカメラ・ドライブレコーダーも接続済み。ドライブレコーダーに関しては、ナビゲーション画面にて確認も可能です。

エンジンルーム

最高出力318PS/6,400rpm、最大トルク38.7kgf・m/4,800rpmの、3.5リッターV6DOHCエンジンが搭載されている、こちらのマークX GRMNの中古車。大排気量NAエンジンならではの、癖の無い伸びやかな加速が体感できる仕様です。内外装のクオリティと同様に、この年式の中古車となりますので、サビや劣化によるダメージ等は無く、とてもきれいなエンジンルームの中古車となります。

総括

AEトレーディングの中では珍しい、高年式の中古車となるこちらのマークX GRMN。実は、90系・100系を所有されている顧客様から「マークX GRMNへの乗り換えを検討している」というお声をよく聞く事から、そのご要望にお応えできるようにと、仕入れをした1台となります。

ハイパワーセダンでもマニュアル車の選択肢のあった、2000年台前半の当時とは違い、スポーツカー離れが進む現代においては、ハイパワー車×マニュアルミッション×トヨタ車となると、ほぼ選択肢が無くなってしまいます。その中で、こちらのマークX GRMNは、大人がスポーツカーとしてのマニュアル車を、大人の雰囲気を保ちながらしっかりと楽しめる、とても貴重な1台と言えるのでは無いでしょうか？