【新入庫】フェアレディZツインTB

グレード2by2ツインターボ
Tバールーフ
年式1995年
走行距離125000km
車検R3年4月
修復歴無し
シフト5速MT

オプションパーツ

・BBS LM18インチアルミホイール

・R33GT-Rブレンボブレーキ

・スリットローター

・エグゼティカーボンクラッチ

・TEIN車高調

・HKSマフラー

・RECAROセミバケットシート

・ARCスタビライザー

・インパル300kmメーター

・ブリッツブローオフバルブ

・フロントリップスポイラー

・サイドスカート

・リアスポイラー

・ダクト付き軽量ボンネット

・エアロミラー

・ナルディステアリング

・キセノンヘッドライト&キセノンフォグランプ


1989年にデビューした4代目となる32のフェアレディZ。長いノーズと低いルーフが特徴的な32Zは、現行モデルでは味わえないワイド&ローのゆったりとした雰囲気を存分に楽しめながらも、ツインターボによる強力な加速感も味わえる1台です。

今回ご紹介させていただくのは、そんな魅力的な32のフェアレディZにカスタムパーツを多数装着した1台で、程度が良いのは当たり前、修復歴はもちろん無し、32Zをお探しの方必見の1台が入庫しましたので、本日は細部まで細かくご紹介させていただきます。


外装

すでに新車から25年以上経過したフェアレディZ。保管状態の悪い車はもちろん、普通に所有しているだけでも、それだけ年数が経過すると色あせなどが至る所に発生してしまいます。しかし、こちらのフェアレディZは要所要所に補修がされており塗装面は非常にキレイで、大事に保管されていたことが車両の状態から十分うかがえます。



内装

程よいホールド感のレカロのセミバケ、しっかりとしたグリップ感と丁度良い大きさのナルディハンドル、運転席に集約された各種操作スイッチと視界中央にはいるインパル300kmメーター。スポーツカーにこれから乗るぞという気に一瞬でさせてくれるインテリアは、このフェアレディZだから味わえるものです。外装同様、内装も綺麗な状態を保たれており、タバコの嫌な匂いなどもありません。


足廻り

足下には当時物のBBS LMの18インチ(フロント8j、リア9j)ブラックピアスがセットされており、経年劣化によるくすみやキズはありますが、大きな歪みなどは特にありません。新しいホイールも良いですが、当時の人気だったLMをそのまま履いているところがこのZの良いところですね。ブレーキはR33GT-R用のブレンボキャリパーと、エンドレスのスリットローターがセットされており、思い車重のZの制動力を手助けしてくれます。テインの車高調は程よい高さと硬さにセッティングされており、スポーツ走行から街乗りまでオールマイティに使用出来ます。


エンジンルーム

要所要所にブルーのパーツが配色されているエンジンルーム。整備が行き届いていることがパッと見ただけで解ります。サビや腐食などの無いエンジンやマニホールド、ACRのスタビライザーやブリッツのブローオフバルブ、ラジエーターキャップなども装着されており、タイミングベルトも95161km時に交換されています。

熱効率が悪いと言われているZ32のフェアレディZ。熱対策用のアイテムはは必須ですが、こちらの車両はダクト付きの軽量ボンネットも装着されているので安心です。


総括

今となっては非常に希少な車となった5速マニュアルのZ32フェアレディZ。市場に流通する多くは保管状態の悪さからかなり傷んでいる車が多いですが、こちらの32フェアレディZはボディや内装、エンジンルームなど、どこを見ても非常にキレイで、保管状態の良さが車両から十分解る程度の良さです。

また、BBSのLMや33GT-Rのブレンボなど高額なパーツに加え、キセノンヘッドライトやキセノンフォグランプ、スタビやエアロミラーなどの細かい部分にも手が加えられている点からも、前オーナー様のこだわりと愛着が窺えます。

この32Zならではのワイド&ローのスタイルと、V6ツインターボエンジンの加速感は、それ以降の33Z、34Zでは決して味わえない楽しさと雰囲気があり、あなたの所有欲を満たしてくれるでしょう。

本ブログの下段にはこちらのフェアレディZの写真をたくさん掲載していますので、是非そちらもご覧ください。

ギャラリー

ギャラリー2


♯32フェアレディZ

1989年にデビューしたZ32型のフェアレディZ。当時のカタログ1ページ目には真っ白なページに「スポーツカーに乗ろうと思う。」と一文だけ。開発テーマは「1990年代をリードする新世代の本格的なスポーツカーエンジンを作ること」でした。

ボディデザインのイメージは「獲物を狙う動物」。止まっている状態でも躍動感のあるフォルムをイメージし、ワイド&ロープロポーションのこのボディが完成。高速領域でも空気抵抗の軽減を実現し、高いスタビリティを実現しています。

32型のフェアレディZに搭載されるエンジンは「VG30GETT」の3リッターツインターボエンジン。当時すでに他車に搭載されていたVG30型のエンジンでしたが、Z32用に設計をやり直し、シリンダーヘッドや吸排気系、シリンダーブロックやクランクシャフトなどに至るまで新しく設計を行い、32型のフェアレディZ専用のチューニングが施されています。

また、エンジン性能を十分生かすためにはボディ構造も重要になってきますが、32型のフェアレディZは、エンジンやサスペンションのポテンシャルに見合うトータルバランスをボディ構造に求め、各部のぐらつきやがたつき、気密性や開閉部の操作性、音にまでこだわりつくられました。

ボンネットやバンパービーム、アクスルなどにはアルミ素材を採用し、従来パーツとの比較で41㎏の軽量化も実現しています。

今でも幅広い年代に支持されるZ32のフェアレディZ。当時の新車価格は一番安いNAのマニュアルで335万円、ツインターボのTバールーフで425万円~と、当時としてはとても高級なスポーツカーでした。

販売台数も多く、特に初期モデル発売時は景気も良かったために、20年経過した今でも中古車市場にはそれなりの数が流通していますが、程度の良い車両は少なくなってきております。また、モデル末期の後期モデルに関してはほとんど市場に流通する事がありません。

お探しの方は是非AEトレーディングに一度ご相談ください。


300ZXツインターボ

エンジン型式VG30DETT ツインターボ
種類シリンダー数DOHC V型 6気筒
最高出力280ps/6400rpm
最大トルク39.6kgm/3600rpm
車重1550kg(AT車+20kgm)
寸法(㎜)全長4525/全幅1800/全高1255

300ZX

エンジン型式VG30DE
種類シリンダー数DOHC V型 6気筒
最高出力230ps/6400rpm
最大トルク27.8kgm/4800rpm
車重1470kg(AT車+10kgm)
寸法(㎜)全長4525/全幅1800/全高1255

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