[新入庫]シルビア オーテックver

グレードオーテックver
年式2001年
走行距離35700km?
車検2023年3月
修復歴無し
シフト6速MT

オプションパーツ

・NISMO 280KM 10000rpm メーター 
(交換時記録簿無・走行距離不明)

・NISMO LM GT4 ブロンズ 17インチAW

・NISMO ホイールナット

・BLITZ 車高調

・純正OP リアスポイラー

・G-corporation エキゾーストマニホールド 

・スポーツキャタライザー 

・Z.S.S Atack DT レーシングマフラー 

・TRUST エアクリーナー

・ULTRA シリコンパワープラグコード

・HPI LC+αプーリー

・KSP アルミラジエータータンク

・BILLION クーラントホース

・ツインファン

・BILLION VFCⅡ ファンコントローラー

・NISMO 燃料ポンプ

・RECARO SR4 セミバケットシート

・スカイライン ブレーキキャリパー 

・スリット&ドリルドローター

・NISMO サスペンションリンク テンションロッド

・イケヤフォーミュラー リアアッパーアーム

・Z.S.S リアトーコントロールアーム

・CUSCO 前後スタビライザー

・skid racing リアロアサポートバー

・KENWOOD SDナビゲーション

・GReddy インテリジェントインフォメーター

・NISMO リアストラットタワーバー

・TAYLOR バッテリー移設KIT&アルミBOX


PRICE ¥SOLD-


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1999年にデビューした7代目となるS15型シルビア。今回入庫したこちらのS15シルビアの中古車は、平成13年(2001年)式、自然吸気NAモデルの6速マニュアル搭載車、とても珍しい希少グレードの「オーテックバージョン」、またまたAEトレーディングに入庫しました。

オーテックバージョンとは、自然吸気エンジン165psのスペックSをベースに、エンジン圧縮比の変更などにより200psまでエンジン出力をアップ、そしてクラッチにはニスモ製を、ボディはスペックRと同等のリアフロアやフロントクロスバーなどの補強パーツを用いて強化させた特別なモデルで、NAエンジンならではの軽い吹け上がりが特徴的なグレードになります。

今回入庫したこちらのS15シルビア オーテックバージョンの中古車は、今では発売終了となっているNISMO製ブロンズカラーのLMGT4アルミホイールや、NISMO製280km/h 10000prmメーターというお宝パーツを装着した1台。それ以外にも吸排気や冷却系、足回りのアーム類に社外パーツを多数装着したとてもお買得な中古車です。NISMOメーターには35741kmと表示されているものの、残念ながらメーター交換時の記録簿が無いため実走行不明車となります。尚、過去の車検時の走行距離の履歴などから計算すると、おおよそ140,000~160000km程度の走行距離と推測されます。

外装

大きく目立つようなキズや凹みの無いキレイなボディのこちらのオーテックバージョン。修復歴もありません。フロントバンパーは下部に擦り傷と、一部に塗装のひび割れが出ている部分がありますが、この年式のシルビアの中古車としてはとてもキレイな状態と言えます。それ以外にもえくぼ程度のへこみキズは複数個確認出来ますが、目立つような大きな傷やへこみなどは無く、ボンネットやルーフ、トランクなど、ボディの上面もしっかり艶が残っていてとてもキレイなシルビアです。

足廻り

ホイールには、絶版品となっている希少ホイールのNISMO製LMGT4のブロンズカラーを装着。車高調にはBLITZ製品を、そして足回りのアーム類はNISMOパーツを含めた社外品でテンションロッド、アーム、スタビなどしっかり固められています。また、ブレーキには、S15シルビアよりも一回り大きいサイズのスリット&ドリルド加工がされたローターに、スカイライン(恐らくER34)純正のブレーキキャリパーが装着されています。

内装

外装同様に内装もとてもキレイなこちらのオーテックバージョンのS15シルビアの中古車。シフトは6速マニュアル、オーテックバージョンなので純正で6速の軽量ミッションが装備されています。シートにはホールド製と座り心地が両立したRECAROセミバケットシートのSR4が装着済み。目立つような切れや穴など無くコンディションは良好です。それ以外にもダッシュボードや内装パネルなどに目立つような傷などは無く、とても清潔感のある内装のシルビアです。

エンジンルーム

ボンネットを開けた瞬間に手が込められている事が解るエンジンルームのこのオーテックバージョンのS15シルビア。限りなく等長に造られたGコーポレーションの美しいエキマニと、ウルトラ製プラグコードやBILLION製ラジエーターホースなどでブルーに統一されたエンジンルームにより、とても美しいエンジンルームになっています。冷却系にも重点が置かれており、ラジエーターファンはツイン化、ファンコントロールも装着済み、ウォーターポンププーリーもファン付きのものに変更されています。

サビが発生しがちなS15シルビアの中古車ですが、こちらのオーテックバージョンのシルビアは目立つような大きなサビや腐食は発生していません。フロントフェンダーの裏と、インサイドパネルのつなぎ目のシール部分に本当に少しだけサビが出ている部分がありますが、この年代の中古車という事を鑑みると十分許容できるレベルのものです。

総括

専用チューニングが施されたオーテックバージョンを、更に様々な社外パーツでブラッシュアップしたこちらのS15シルビアの中古車。アルミホイールやメーターには絶版品となっているNISMOのパーツまで装着された大変希少でオススメの1台です。

過度な改造車が多く流通するS15シルビアの中古車ですが、このシルビアのようにしっかりとキレイに造られた個体はとても珍しく、しかも希少グレードのオーテックバーョンとなると、探してもなかなか出てくる個体ではありません。

走行距離に関して実走行を証明できないのはとても残念ではありますが、外装の塗装のツヤ、内装の使用感の無さ、下廻りのサビの無さ、そしてエンジンのコンディションなどをご覧いただければ、そんな不安は消えてしまうほどの程度の良さと言える1台です。

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#シルビアS15

1999年にデビューした7代目となるS15型シルビア。大型なボディサイズが特徴的だったS14型シルビアを5ナンバー枠へダウンサイジングしたことにより、「コンパクトでカッコいいFRクーペ」を実現。1240kgという軽い車体に、つり目型のヘッドライト、低いノーズ、膨らんだフェンダー、大型のテールランプなどといった見た目で、シルビア好きの心をがっちり掴み、人気を集めたのがこのS15型シルビアです。

「SR20DET」ターボエンジン搭載のspec-Rでは、フロントクロスバーやトランクバー、リアフロアステイなど、各部に補強パーツを投入したことでボディフロアやボディサイドまわりの剛性も格段にUPしています。

S15型のシルビアはカスタムパーツの種類も豊富で、ユーザーが自分好みに車をカスタマイズする楽しさを味わうことができるのも魅力の一つです。

シルビアに搭載されるエンジンは、耐久性が高くてシルビア以外にも多くの車種に搭載されてき2リッター直列4気筒エンジンの名機「SR20」。耐久性が高くてシルビア以外にも多くの車種に搭載されてきたエンジンなだけに、社外のアフターパーツが豊富で部品流用も簡単に行えます。今でも人気を誇るエンジンなため、発売終了から15年以上経過した今でも新しいパーツが発売されており、他のスポーツカーと比較して欠品部品に困る事は少ない点もシルビアの人気の秘密です。

2002年に排ガス規制やクーペ市場の縮小などの影響を受け、R34スカイラインGT-Rとともに生産が終了したシルビアですが、生産終了後も「ライトウェイトFRスポーツカー」としてその人気は高く、現在でもサーキット走行やドリフト、ストリートなどのあらゆる場面で世界中のドライバーに選択されています。


中古車市場について

「ライトウェイトFRスポーツカー」として今でも人気の高いシルビアですが、近年では「イニシャルD」や「ワイルドスピード」などアニメや映画などを見た日本国内の20代の若い世代だけでなく、海外の若者にも周知され、日本国内だけでなく海外でも人気が出ています。

その結果、当時中古車販売店で売られていた価格(安い車だと30~50万円位から売られていました)を知らない日本国内の若者や、海外からの輸出需要もここ数年で一気に高まり、中古車オークションでの取引価格はひと昔前と比べると2倍から3倍になっています。

しかしそれでも、当時のデザインや走り、エンジンのまわり方など、当時の魅力を持つS15型シルビアの人気が衰える事は無く、今後もさらなる価格高騰が予想されます。


ドリ車といえばシルビア

シルビアを語るうえで忘れてはならないのが「ドリフト」です。レーシングドライバー谷口信輝氏が2001年より開催されている「D1グランプリ」でS15シルビアに乗り、すさまじい強さを見せたことから、ドリ車として人気に火が付いたと言われています。

ホイールベースが長く、安定したドリフトアングルを保ったまま飛距離を伸ばすことができるシルビアは、ドリフト界で多くのユーザーに選ばれてきました。

また、競合車種よりもアフターパーツが豊富で一部の純正部品を除いて、部品の「欠品」や品薄による「価格の高騰」などの問題が少ないです。ドリフト走行を行う上で、パーツが安価で簡単に手に入ることはとても重要です。シルビアがドリ車として今も人気な理由がわかります。


グレード構成

フルモデルチェンジを果たしS15型になると、S13型からS14型までの「J’s」「Q’s」「K’s」の3つから、NAモデルの「spec-S」とターボモデルの「spec-R」の2つにグレード名が変更されました。

spec-S/Rをベースにそれぞれ、「bパッケージ」(ブルーを基調としたインテリアが特徴的でファッション性を加味したモデル)や「Lパッケージ」(本革をインテリアに施されたラグジュアリ指向モデル)、「エアロ」(サイド&リアスポを装着したモデル)、「Vパッケージ」(MD・CDオーディオやプライバシーガラス、キセノンヘッドランプが装着)、「ヴァリエッタ」(国産車初のフルオープン電動メタルルーフを採用したオープンカー)、「style.A」(特別限定車)が用意されています。

さらに、1999年10月に登場した「オーテックバージョン」では、スペックSをベースに足回りやエンジンに特別なチューニングを施し、フジツボ製エキマニを装着したことでNAエンジンならではの素早い吹け上がりを実現。ミッションも6速マニュアルに変更されており、最高出力200馬力、最大トルク21.8kgmを達成したグレードも登場しました。

ミッションは、spec-Rがクロスギヤレシオの新開発6速MTと4速AT、spec-Sが5速MTと4速ATのそれぞれ2種類が用意され、サスペンションはフロントにストラット、リアにマルチリンクが装着されています。また、AT車とMT車で馬力が違い、spec-SのSR20DE型では、AT車が160PS 、MT車が165PSであるのに対し、spec-RのSR20DET型では、AT車が225PS、MT車が250PSに設定されています。

スペックS

エンジンは「SR20DE」直列4気筒 2.0L NAを積み、最高出力165PS/6,400rpm(MT)、19.6kgf·m/4,800rpm(MT)のベーシックグレードとなる「スペックS」。「スペックS」には標準モデルの他に、アルミホイールや本革ステアリングが標準となる「Gパッケージ」や、エアロ装着モデルの「spec-Sエアロ」があり、そこに更「spec-R」と同等のボディ剛性を向上させる補強パーツが装着できる「ハンドリングパッケージ」が新車購入時にオプションで選択できました。

また、NAながら最高出力200馬力に達し、spec-Rと同じボディ・ブレーキ・6速ミッション・リヤヘリカルLSD等を採用した「オーテックバージョン」も用意されています。

スペックR

エンジンは「SR20DET」直列4気筒・2.0Lターボを積み、先代のモデルからターボ吸気系が改良され、インタークーラーなどを装着したことで30馬力パワーアップし、最高出力250PS/6,400rpm(MT)、最大トルク28.0kgf·m/4,800rpmを達成。ミッションは、6速ミッションを搭載しています。

この「spec-R」に搭載される6速ミッションは、新開発の軽量ミッションでクロスギヤレシオとなっており、1速から3速までの容量を「トリプルコーンシンクロ」にしたことで、シフトフィール、ギアの入り方が格段に良いのが印象的なミッションです。加速時のシフトアップやコーナーリング前のシフトダウンなど、ドライバーの素早いシフトチェンジに貢献します。

それ以外にも「spec-R」はリアフロアやフロントクロスバーなどの補強パーツによりボディ剛性のアップや、レーンチェンジやコーナリング時の車両安定性を大幅に高める電動「SUPER HICAS(スーパーハイキャス)」、高速コーナーなどで内輪が空転しても、アクセルワークに合わせて外輪へトルクを発生させることが出来る「ヘリカルLSD」など、走りに特化した装備が備わっています。


spec-S

エンジン型式SR20DE
種類直列4気筒 2.0L NA
排気量1998cc
最高出力165PS/6,400rpm(MT)
160PS/6,400rpm(AT)
最大トルク19.6kgf·m/4,800rpm(MT)
19.2kgf·m/4,800rpm(AT)
車重1,200kg(AT車+30kg)
寸法(㎜)全長4445/全幅1695/全高1285
※カタログスペック

spec-R

エンジン型式SR20DET
種類直列4気筒 2.0L ターボ
排気量1998cc
最高出力250PS/6,400rpm(MT)
225PS/6,000rpm(AT)
最大トルク28.0kgf·m/4,800rpm
車重1,240kg(AT車+30kg)
寸法(㎜)全長4445/全幅1695/全高1285
※カタログスペック


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