[新入庫]スカイラインGT-R

グレードGT-R
年式1997年
走行距離170800km?
車検2025年5月
修復歴無し
シフト5速MT

オプションパーツ

・2020年 現車セッティング ダイナパック 458ps 55.3kgm

・BNR34 新品エンジン換装

・NISMOタイミングベルト

・Jura Tech 可変バルタイキット

・TOMEI ポンカム

・R35 IPパワーコイル

・A’PEXi パワーFC ECU

・SARD フューエルインジェクター

・NISMO 燃料ポンプ

・HKS GTⅢ スポーツタービンキット

・HKS EVC6 ブーストコントローラ―

・HKS スーパーパワーフロー エアクリーナー

・R35 エアフロアダプター

・R35 エアフロメーター

・SARD スポーツキャタライザー

・REIMAX 65φステンレス フロントパイプ

・REIMAX オールステンレスマフラーシステム

・TRUST オイルクーラー エレメント移設タイプ

・ATTKD オイルキャッチャー

・HKS インタークーラー

・HKS パイピングKIT

・KOYO ラジエーター

・ATS カーボンクラッチ

・D2ブレーキキャリパーキット F MONO 8POT R MONO 4POT 前後356mm

・HKS HIPERMAX IV SP 車高調

・RAYS gramLIGHTS 57XTREME 18×9.5J アルミホイール(245/40R18)

・HKS関西 フロントタワーバー

・NISMO フロントバンパー

・NISMO フロントアンダースポイラーⅡ

・NISMO サイドスカート

・NISMO リヤバンパー

・NISMO リアフェンダーカバー

・AUTO SELECT カーボンチビデビルウイング ブラックペイント

・GANADOR エアロミラー

・ニッサン純正OP フードトップモール

・NISMO 320km/11000rpm コンビネーションメーターホワイト

・Defi ADVANCE BF 追加メーター(ブースト・水温・油温・油圧)

・HKS ターボタイマー

・PIVOT SPEED METER V

・SELLSTAR ASSURA VA-610E レーダー探知機

・YUPITEL ドライブレコーダー

・CLIFFORD セキュリティ

・MOMO RACE ステアリング

・Works Bell RAPFIXⅡ クイックリリース

・NISMO フロアマット

・ニッサン純正OP シフトノブ


PRICE ¥SOLD-


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日本が世界に誇るスポーツカー「スカイラインGT-R」。1995年にデビューしたこのBCNR33型のスカイラインGT-Rは、1969年のPGC10型初代の2000GT-Rから始まり、「GT-R」としては4代目のモデルとなります。

今回入庫したこちらのスカイラインGT-Rの中古車は、1997年4月登録の後期モデル。前期モデルと比較して、プロジェクター式キセノンヘッドライトへの変更や、フロントバンパーのN1ダクト標準化・リアフォグランプの標準装備やシートのワンポイントカラーをブルーからレッドへ変更させるなど、複数の変更点が加えられた人気のモデルです。

走行距離に関しては、ニスモメーターに交換した際の記録簿が無い為、走行距離不明扱いとなりますが、現状でとても調子が良いこちらのBCNR33スカイラインGT-Rの中古車。それもそのはず、こちらのBCNR33スカイラインGT-Rは、2020年9月にBNR34の新品エンジンに交換済みで、それに伴い補器類の点検、消耗品の交換、そして現車セッティングも行われた1台。しかもそれからまだ38,000km程度しか走行していない中古車なのです。

希少な後期モデルのBCNR33型スカイラインGT-Rに、BNR34型のエンジンをはじめ、ニスモのエアロスポイラーやメーター等、今では入手困難となっているパーツを多数装着済されており、更にHKSタービンやジュラテック製の可変バルタイキット、D2ブレーキ等を装着してトータルでチューニングされた1台。なかなか他では見つけられないとても価値のある中古車だと思います。是非最後までご覧ください。


外装

今では入手困難となっているニスモエアロを装着したこちらのR33スカイラインGT-Rの中古車。修復歴が無い点もとても大きなプラスポイントです。外装のキズもフロントリップの下部に擦り傷が少しある程度で、その他は特に目立つようなスリ傷や凹み傷はありません。

今では絶版品となり希少価値が上がっているガナドール製のエアロミラーも装着済みですが、塗装面に若干の浮きが出ている部分がありますので、気になる方は再ペイントをお勧めします。リアスポイラーに関しては、塗装済みでわかりづらいですが、フラップ部分をカーボン製のものに変更済みです。ウインドモールの状態は多少のヤレはありますが、現状で状態は良いほうと言えます。


内装

内装に関しては、シートはノーマルでロールバーの装着も無し。計器類に関しては必要な情報を的確に確認出来るように配置され、ストリートでも十分運転のしやすい仕様になっています。スピードメーターはニスモ製320km/h 11000rpmの物に変更されておりますが、タコメーターに関しては少し動きが悪くなっていますので、気になる方は修理をお勧めします。シートには多少のスレが確認できますが、それ以外は特に大きく目立つダメージは無く、この年代のスポーツカーにしてはとても状態は良い方だと言えます。


足廻り

グリーンカラーのD2ブレーキキットが存在感のあるこちらのスカイラインGT-Rの中古車。新品で約80万円もするこのブレーキキットは、前後356mmの2ピース大型ローターに、モノブロック製のフロント8pot、リア6potのキャリパーが装着されており、ブレーキの効きは抜群です。

装着されているアルミホイールは、ニスモのホイールも手掛けるスポーツカー乗りに人気のメーカー「RAYS」のグラムライツ57XTREME。サイズは車検対応の前後9.5J×18インチとなります。タイヤに関しては、ATR SPORTS、245/40R18で、本格的なスポーツ走行には少し役不足なタイヤではありますが、溝はたっぷり残っていますので、しばらくはこのまま使用可能です。

サスペンションにはHKSのハイパーマックス4SPが装着されており、ほどよくローダウン済み。この車高で車検も問題ありません。尚、現状でドライブシャフトなどのブーツの切れ、グリス漏れなどはありませんが、車高調、足回りのブッシュなどに関しては少しへたりが見受けられますので、気になる方は必要に応じてパーツの交換をした方が、より良いコンディションで走れると思います。


エンジンルーム

赤いヘッドカバーのBNR34型RB26DETTツインターボエンジンが収まるエンジンルーム。2020年9月133,000km時(メーター上)にこのエンジンが換装され、その際にニスモ製の強化タイミングベルトへの交換や、強化コイルの装着、各パーツの点検、交換、洗浄などが行われています。そしてクリアカバーからジュラテック製可変バルタイキットにより装備されたNVCSが確認できます。東名のポンカムと合わせて装着されるこのキットにより、4300回転の時点で53.8キロのトルクを発揮します。

先に装着されていたHKS製GT3タービンキットに、ニスモ燃料ポンプ、大容量インジェクターに合わせて、2020年9月に新品でフロントパイプ、リアマフラー、触媒なども新品交換し、そこからしっかりと現車セッティングが行われた車両なので、現状ではとても調子が良い1台です。ダイナパックでも458psをマークしており、低回転域でとても乗りやすく、それでいて安全マージンがしっかり取れているセッティングかと思われます。

尚、R33GT-Rのエンジンルーム内の弱点と言える、サスペンションの付け根、ストラットのシール部分のサビについては、左右ともサビが確認できます。現在ではストラット廻りのパーツの販売や、その部分の補修を行う板金屋も増えてきているので、こちらも気になる方はゆくゆく修理される事をお勧めします。

下廻り

33GT-Rに限らず、この年代の中古車を購入する際に確認しておきたいのが、下廻りのサビの状態です。こちらのR33GT-Rに関しては、大きく目立つようなサビや腐食などは無く、年式から考えて十分許容できるレベルのサビと言えます。もちろん腐食などによる穴あきや、整備に支障が出るようなひどい赤サビもありません。ジャッキポイントに関しては左フロント部分に少し目立つ凹みがあります。

マフラー

マフラーは、R32時代の当時、グループAのレース用RB26DETTエンジンを手掛けたレイマックス製を装着。フロントは65φステンレス等長タイプで、リアはオールステンレスシングルタイプとなります。触媒に関してはサードのスポーツキャタライザーが装着されており、排ガス証明書などもありますので、車検も問題ありません。


整備履歴

改めて、2020年9月時の整備内容を簡潔にご説明すると、BNR34型の新品エンジンに交換し、ジュラテックの可変バルタイキット、東名のカムを装着。そしてその際にタイミングベルト、イグニッションコイル、シール、ガスケット、ホース等の交換、車の仕様とバランスを考えマフラー類を一式交換、各部洗浄や配管の取り回しの調整を行い現車セッティングされました。そしてそれとは別で、ヒーターコア、ラジオアンテナの交換、セキュリティの配線修理、クラッチのレリーズベアリングの交換なども行い、総額約200万円の整備が行われました。

尚、2020年の当時だから約200万円の整備代で済んでいますが、2023年の現在では部品代も高騰しており、何よりBNR34型の新品エンジンは既に入手困難となっていますので、この内容の整備を約3年半前、38000km前に行われている点はとても高評価と言えます。詳細についてはお電話などでも回答可能です。お気軽にお問合せ下さい。


総括

オーテック仕様などの特別なモデルを除いた、標準グレードのBCNR33型スカイラインGT-Rの生産台数は、前期・中期モデルが合計で12633台生産されたのに対し、後期モデルは僅か3227台しか生産されていなく、BCNR33型スカイラインGT-Rの後期モデルはそれだけでとても希少と言えます。そして更に現状では、後期モデルもすでに25年が経過している為、日本の中古車市場からは日々少なくなっている状況で、今後はより数が少なくなることが予想されます。

そんな中、今回入庫したこちらのBCNR33型スカイラインGT-Rの中古車は、走行距離こそ不明であるものの、修復歴無し、BNR34エンジン換装、そして高額&希少なパーツを多数装着してチューニング済みと、他では類を見ない唯一無二の1台と言えるのではないでしょうか?

もちろん、購入後にノーメンテでサーキットなどへ持ち込む事は危険ですが、多少の調整やセッティングと、気になる部分の補修程度で、これからもまだまだ元気に走れる1台だと思います。

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