[新入庫]スカイラインGT-R

グレードGT-R
年式1990年
走行距離63600km?
車検2025年8月
修復歴あり
シフト5速MT

オプションパーツ

・NISMO 260km/h フルスケールメーター

・NISMO フロントバンパーダクト

・NISMO フードトップモール

・RAYS VOLK RACING TE37 17インチAW

・HKS Hi Power409 マフラー

・OHLINS 車高調


PRICE ¥SOLD-


previous arrow
next arrow
previous arrownext arrow
Slider

1989年8月にデビューした、BNR32スカイラインGT-R。全日本ツーリングカー選手権、通称「グループA」のレースに勝つ為に造られ、1990年の参戦から1993年までの4年間の間、4シーズン全29戦すべて優勝という成績を残した、日産の名車です。

このBNR32スカイラインGT-Rへ搭載されるエンジンは、レースへの参加を前提に専用設計された、RB26ETTツインターボエンジン。高出力と合わせて高い耐久性を持つこのRB26DETTは、吸排気チューニングを少し加えるだけで簡単に350~400馬力を発揮することが可能で、更にタービン&コンピューター交換で500馬力オーバーも余裕で狙える、チューニングに適したエンジンです。

それが故に、当時から現代に至るまで、R32スカイラインGT-Rを購入したオーナーは、その後自分の好みの社外パーツを装着してチューニングするのが一般的。生産終了から約30年が経つ現代の中古車市場では、ノーマルに近い状態で残っているBNR32スカイラインGT-Rはとても希少と言えます。

そんな中、今回入庫したこちらのR32スカイラインGT-Rの中古車は、アルミホイール、サスペンション、マフラーの変更はあるものの、それ以外はニスモパーツが多少装着されている程度。ほぼノーマルの状態の、とても貴重な個体です。

年式は1990年7月登録の前期モデル。サイドドアビームが追加された事により、車重が重くなった中期以降のモデルと比較して、車重が50Kgも軽い1430kgのモデルで、この軽い前期モデルに絞ってBNR32型の中古車を探されているユーザーもいるモデルです。

走行距離に関しては、ニスモ260km/hメーターに交換された際の記録簿が無い為、「走行距離不明車」という表記になりますが、上記記載の一覧と下記の写真のとおり、新車時から2021年(令和3年)8月までの、整備記録簿が全て残っている車両です。

また、前オーナー様は、家族間で名義変更をしただけの1オーナー車で、二桁ナンバーの状態で入庫してきた車両になります。約30年間定期的に点検を行い、一家で大事に乗られてきたこちらのBNR32スカイラインGT-R。お探しの方必見の1台です。是非最後までご覧ください


外装

R32スカイラインGT-Rのカタログカラーだった、カラーコード「KH2」ガングレーメタリックのボディ。外装の傷は、フロントリップ下部と右フロントフェンダーに小傷、右リアリアフェンダーに薄い線傷がありますが、それ以外は目立つような傷は無く、艶もありとてもきれいな状態です。また、サビに関しても、ボディはもちろんフェンダー内などに関しても浮き上がってくるようなものは無く、保管状態が良かった事が車両からうかがえます。

BNR32スカイラインGT-Rの中古車を購入する際に、外装のキズなどと合わせて確認しておきたいのがウインドモールの状態です。こちらのスカイラインGT-Rの中古車の状態は、下記の写真のとおりとてもキレイな状態が保たれています。


内装

とても清潔感のあるこちらのBNR32スカイラインGT-Rの中古車。R32の定番であるダッシュボードの浮きに関しても目立つようなものはほとんど発生していなく、シートやハンドルのコンディションも良好です。フロアマットに関しても、純正のフロアマットの上に汎用のマットが敷いてあり、純正のフロアマットやカーペットなどに関してもとてもキレイな状態が保たれています。尚、写真では助手席のエアコン吹き出し口に一部欠けがありますが、既に部品を発注しており、新品に交換予定となります。


足廻り

高剛性と軽さを両立させた、スポーツカー乗りに人気のアルミホイール、レイズ製のボルクレーシングTE37を装着したこのBNR32スカイラインGT-Rの中古車。サイズは控えめな車検対応サイズの17インチ9JJで、タイヤサイズは235/45R17、もちろん前後通しのサイズとなります。サスペンションにはオーリンズ製のサスが装着されていますが、こちらに関しては年代的に古い商品の為、購入後はオーバーホールや交換をお勧めします。


エンジンルーム

数々のレースを勝ち抜いた名機「RB26DETT」ツインターボエンジンが鎮座するエンジンルーム。BNR32スカイラインGT-Rの中古車によく発生する、サージタンクやタイベルカバーの色剥げは多少あるものの、致命的なサビやホース類などのひどい劣化はありません。もちろんエンジンコンディションに関しても、異音や白煙、黒煙などの発生も無く、ノーマルエンジンらしい低回転から高回転までスムーズに回る、とても調子の良い状態が保たれています。

下廻り

BNR32スカイラインGT-Rの中古車購入を検討する上で、重要なチェックポイントとなる下廻りの状態。年式から考えて、多少のサビはある程度許容しなければなりませんが、手で触ってポロポロと崩れてしまうようなサビや、穴が開くような腐食がある中古車は避けたいところです。こちらのBNR32スカイラインGT-Rに関しては、下廻りに年式相応の若干のサビはあるものの、全体的にはとてもキレイで、尚且つBNR32スカイラインGT-Rの中古車としては珍しく、ジャッキポイントに関してもとても良い状態が保たれています。

※この写真のマフラーはサビがある為、HKSのものに変更済みです

修復歴について

こちらのBNR32スカイラインGT-Rは修復歴ありの中古車となります。修復歴箇所は左のフロント部分。ヘッドライト裏、フロントフェンダー裏に位置するインサイドパネルの一部に修復跡が確認できた為、修復歴ありとなりますが、現在ではキレイに補修されており、テスト走行も済んでいて、走行に支障の無い軽微な修復歴である事を確認済みです。


総括

今や周知の事実となったアメリカの25年ルールと、それに伴い上昇し続けた日本のスポーツカー達の中古車相場。そんな中、先陣を切ってアメリカを含む様々な国に輸出されてきたのがこのBNR32スカイラインGT-Rです。当然ながら日本国内で程度の良いBNR32スカイラインGT-Rの中古車は減り、現在の中古車市場では、サビでボディに穴が開いてたり、エンジンはかかるが調子が悪く、どこから手を付けたらよいかわからない中古車も多く出回りだしています。しかしながら、そのような程度の悪い中古車でも高額で取引されているのが、今のスポーツカーの中古車市場の現状でもあります。

そんなBNR32スカイラインGT-Rの中古車市場の中で、たまに出てくる普通に走れるレベルの中古車は、安くても600~800万円が相場。走行距離が少ない車両や、サビなどが少なくボディコンディションが良い中古車だと1000万円を超える車両も多々あります。そしてこれから更に台数が少なくなれば、程度の良い個体の中古車相場が上昇するのはもちろん、どんな状態であったとしてもR32スカイラインGT-Rの中古車相場が上昇していくのは、現状の流れを見れば容易に想像できます。

今回入庫したこちらのBNR32スカイラインGT-Rの中古車は、「走行距離不明」「修復歴あり」という表記が故に、中古車市場の中では安い価格に分類されるスカイラインGT-Rとなります。しかし、その表面上の表記だけにとらわれず、しっかりと車の真のコンディションを見れば、記録簿多数、サビも少なく、改造もノーマル+α程度に留まっている、とても条件の良い1台とも言えます。

新車時から、30年間定期的にメンテナンスを受け、今日まで大事に乗られてきたこのBNR32スカイラインGT-Rの中古車。当社へ入庫後はオイル、オイルフィルター、ワイパー、プラグなどの消耗品の交換、車検の取得、一部オイル漏れの修理なども行い、すぐにでも安心して乗れる状態となっています。AEトレーディングでは、遠方の方でも安心して購入できるよう、FaceTimeやZOOMなどのオンライン商談ツールもご用意しております。ご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。




RECOMMENDED FOR YOU

最新の中古車の入庫情報やキャンペーンのお知らせはこちら