[新入庫]シビック タイプR

グレードタイプR
年式1998年
走行距離115000km
車検R3年12月
修復歴あり
シフト5速MT

オプションパーツ

・2名乗車公認取得済み

・Buddyclub RASING SPEC DUMPER 車高調

・5ZIGEN MIRACLE FIRE BALLマフラー

・Defi 追加メーター

・MOMO ステアリング

・社外エキマニ

・ロールゲージ


PRICE ¥SOLD-



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#シビック タイプR EK9

1995年9月にモデルチェンジしたシビックは、型式をEGからEKへ変更。1997年8月にはNSX、インテグラに続き、ホンダのタイプR第3弾として、ついに6代目となるシビック(EK9)にも待望の「タイプR」を追加しました。

「B16B型」1.6リッターDOHC VTECエンジンを搭載するこのシビック・タイプR(EK9)は、わずか1050kgの軽量ボディと、どこまでも気持ちよく回る高回転、高出力のVTECエンジンを武器に、NAながらターボ車にも負けない走りを見せ、様々なレーシングシーンにおいて活躍してきました。また、その「軽快さ」と「優れた運動性能」ゆえに、大阪にある高速道路・阪神高速1号環状線を高速で走り回る「環状族」の車として使用されるなど、ストリートシーンにおいても注目されたクルマです。

当時の販売価格は、20代のクルマ好きの若者でも買えるようにと、標準モデルで199万8000円、装備が簡素化されたレースベースモデルに関しては169万8,000円で販売され、その人気は「頭文字(イニシャル)D」や「なにわ友あれ」などの漫画の舞台に登場したことでさらに加速。シビック・タイプR(EK9)は、販売から一気に人気スポーツカーの仲間入りを果たしました。

中古車市場について

シビック・タイプRの中古車相場は、このEK9のモデルに限らず全体的に高騰が続いているのが現状です。2021年現在、20万kmを超える個体でも100万円を切る価格で購入する事は難しく、10万km程度で修復歴がある個体でも最低200万円は用意しないと購入できないような市場価格となっており、直年3年間の間で約2倍程度に価格が上昇しています。また、後期モデルから登場したサンライトイエローなどは更に価格が高くなる傾向があります。

レッドカラーが特徴的なスポーティーな内装

シビック・タイプRの内装は、専用のMOMO製小型ステアリングが使用され、シートはホールド性の高い真っ赤なRECARO製バケットシートが装着されました。また、運転席や助手席・フロアマットなどにブラックを基調に「レッドカラー」が挿し込まれスポーティー感を演出。さらに、ドライバーをその気にさせるカーボン調のパネルで仕上げられたセンターパネルや速度メーターが装備されています。

B16B型DOHC VTECエンジン

シビック・タイプR(EK9)には、新たにタイプR専用のエンジンが積まれ、型式もSiR系が積むB16A型からタイプR専用の「B16B型DOHC VTECエンジン」へと変更されました。B16A型をもとに様々なチューニングが施されたこのB16B型エンジンは、2輪屋としての一面もありエンジンにこだわるホンダならではの技術がたくさん盛り込まれています。

SiR系以上のパワーアップが求められたシビック・タイプRは、「高回転域でのエンジン出力の向上」をテーマに圧縮比を10.4から10.8に高め、バルブ系を大幅に強化。バルブの鋭角化による吸気抵抗の低減、排気系全体の大型化による流量増大を行い、最高出力185㎰/8200rpm・最大トルク16.3kgf・m/7500rpmと、SiR系と比べて最高出力では15ps、最大トルクは0.3kg・mパワーアップしました。レブリミットもベース比+200rpmの8400rpmまでUPし、リッターあたり116㎰と当時のNAエンジンでは世界最高レベルの数値を達成しています。

また、エンジンのパワーアップと同時に、職人がインテーク系とエキゾースト系のポート内部を手作業で研磨。エキゾーストパイプを大型化とサブチャンバーを追加することで、「心地良いエキゾーストサウンド」と「どこまでも気持ちよく回るエンジン」を実現させました。

目指すはインテグラ・タイプR

先に発売されていたインテグラ・タイプRより200cc排気量の少ないシビック・タイプR。そのハンデを埋めるためにシビック・タイプRはベース車に大幅な改良が加えられてました。まずはエンジンのパワーアップに合わせて、まずは「ボディ剛性」を向上させるためにフロント・リアの各所にパフォーマンスロッドを追加、フロントストラットタワーバーなどの板厚アップを行いました。これによりねじり剛性が大幅に強化され、特にねじれの力がかかるコーナーリング時にもしっかりと剛性感のある走りが実現できるようになっています。

また、剛性アップだけでなく「軽量化」も徹底的に行われたシビック・タイプR。エンジン本体の軽量化や、小型バッテリー、軽量フライホイールの採用など細部にわたり軽量化を実施。その結果、ボディの補強による重量を加えても、車重はベースモデルより『30㎏』軽くなりました。また、装備品のオプション化や、ドア内張りなどを簡単に剝がせるような設計にするなど、シビック・タイプRはより軽量化が可能なモデルとなっています。

タイプRに装着されたエアロパーツは、見た目だけでなく「空力抵抗」も考慮され、車体後部の接地力UPによる高速コーナリングでの安定性が向上しました。

タイヤはインテグラ・タイプRと同じ195/55R16サイズのハイグリップタイヤを使用し、ブレーキのディスクローターもベース車のSiRからサイズアップしフロント15インチ・リア14インチに。ABSはシビック・タイプR専用セッティングに設定され、「ブレーキ性能」は大幅に向上しています。

また、FF車特有のコーナー出口でのアンダーステアを押さえ込むヘリカルLSDも装着。コーナー旋回時にかかる力から、最適な左右輪のトルク配分を瞬時にこのLSDが行い、アンダーステアを押さえながら俊敏な旋回フィールの実現が可能になっています。

さらに、あのレーシングドライバー土屋圭市氏によるフィーリングチェックやセッティングが行われるなど、筑波や鈴鹿サーキットでの走行テストが徹底的に行われ、シビック・タイプRはライバルインテグラ・タイプRとの排気量200㏄もあるハンディキャップを「よく曲がり、よく止まる」運動性能によって埋めることに成功しました。


スペック

エンジン型式B16B
種類直列4気筒 1.6L NA
排気量1595cc
最高出力185PS/8,500rpm
最大トルク16 .3kgf·m/7,500rpm
車重1,040kg(レースベース車)
1,050kg(P/S装着車)
1,090kg(P/S A/C ABS エアバッグ装着車)
寸法(㎜)全長4180/全幅1695/全高1360

※カタログスペック



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